シュハスカリーア「BRASILICAGRILL(ブラジリカグリル)」のこだわり、その1

2015年 12月 3日

ブラジリカ・グリル

20世紀前半、ブラジルでは世界中から技術持った職人を集めていた時代がありました。1926年、ウクライナから移民したザガログ家は、刃物を専門に製造する一家でした。

現在8代目が手がける肉料理専門のナイフは、ブラジルほとんどの高級シュラスコ(シュハスコ)店で使用されています。この度、「BRASILICAGRILL(ブラジリカグリル)」の為にオリジナルのナイフを製作してもらい、日本に輸入しました。

重さは、最も手になじむ重さ。刃が描く曲線は手術で使うメスと同じ曲線を描いています。肉を切る楽しみを感じる、コダワリのナイフです。キレ味も抜群。きっとみなさんの食欲を刺激してくれることでしょう。

さて、お肉を食べていてお酒もほしくなったら、ブラジル産の地酒、カシャッサ・アルテザナウや、ブラジル産クラフトビールはいかがでしょう。

サトウキビの蒸留酒カシャッサはブラジルの国民酒ともいえるお酒で、ライムや砂糖とを混ぜて作るカクテル、カイピリーニャのベースとしても親しまれています。ただし、日本酒に、大量生産の工業製品から個人の酒蔵が作る吟醸酒までさまざまな質のお酒があるように、カシャッサにも、工業製品から丁寧に作られた地酒までさまざまな種類があります。当店では、リオデジャネイロ奥地の酒蔵「ファゼンダ・ソレダージ」のカシャッサ・アルテザナウを用意しています。イペーやジェキチバなど、ブラジルならではの樹木で作った樽で熟成されたカシャッサの味と香りをお楽しみください。

クラフトビールはブラジル北部ベレン産のアマゾンビールを入荷。アサイーをはじめ、バクリ、タペレバ、プリプリオカ、クプラッチなど、アマゾンならではのフレイバーのクラフトビールをお楽しみください。

次回はさらなるコダワリを紹介します。

コダワリ満載のシュラスコ(シュハスコ)のレストラン「BRASILICAGRILL(ブラジリカグリル)」は12月3日(木)、17時30分オープンです。

ブラジリカ・グリル

BRASILICAGRILL(ブラジリカグリル)
東京都港区赤坂3-10-4 赤坂月世界ビル5階
http://brasilicagrill.com/reservation/directions/
赤坂見附駅徒歩2分(銀座線・丸ノ内線)
03-6459-1234
120席、個室あり(4人・6人・10人・30人)

(写真・文/石原聖士/BRASILICAGRILL(ブラジリカグリル))

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