オリパラ開催地リオの「お冷」にご注意!?消費者センター、飲食店の水質調査に乗り出す

2016年 03月 13日

リオ タップウォーター

この2箇所では飲料水の水質はよかった。「ボンヂ・スーコス」が調査の対象になったのは適正飲料水証明書の期限が切れていたためだ。

PROCONによると、この証明書は各飲食店で3か月ごとに更新しなければならないという。

調査対象となったピッツァリア「グアナバラ」は、これまではある給水トラックから水を買っていたが、取引業者を変えたと発表するとともに、自分たちが買った水がどこから来ているのか調査すると公約した。

「ベルモンチ」は水質調査のために別の調査会社と契約し、調査が完了するまで最大6か月間、ミネラルウォーターを使用すると発表した。

「シコ・イ・アライーヂ」は新たな調査に備えて、適正飲料水証明書を持っている水の取引先を増やしたと発表した。また同店は問題の発生場所を突き止めるため、給水の配管を解体して調べるとも伝えている。

(文/原田 侑、写真/Reprodução/RJTV/TV Globo)
写真は「RJTV」より、飲食店でタップウォーターの検査をするPROCON。TVグローボのニュース番組はIPCTV(グローボ・インターナショナル)で放送中。視聴のお問い合わせは、080-3510-0676 日本語対応ダイヤルまで