ブラジル食肉販売最大手BRFと蘭エクリプスとの資本提携が確定

2016年 04月 17日

ブラジルフーズ

ブラジル現地紙「オ・グローボ」(電子版)が4月15日づけで伝えたところによると、ブラジル食肉販売最大手BRF(旧ブラジルフーズ)が、オランダのエクリプス・ホールディング・コーペラティーフ社(以下「エクリプス」)株式を取得する交渉が完了したという。

エクリプスはアルゼンチンのカンポ・アウストラル社(以下「カンポ」)の主要株主。カンポはアルゼンチンで冷凍品も含めた豚肉販売業を行っている。

この取引は昨年12月にBRFから発表された。その時点でBRFはエクリプスの株式を8500万USドル(約93億5000万円)で取得する旨の提案確認書にサインしていた。

今回のBRFの発表は、株式の取得についての一連の手続きがひと段落した報告ということになる。

世界最大の鶏肉輸出量を誇るBRFは、この資本提携を同社の世界戦略の一環と位置付けているという。その世界戦略とは、世界各地の市場に参入し、現地でのブランド力を高め、同社の扱う多様な商品を世界中に広めるというものだ。

(文/原田 侑、写真/麻生雅人)
写真はFOODEX JAPAN 2014(第39回国際食品・飲料展)会場に出店したBRF