ブラジルのランジェリーブランド「ホープ」、そごう・西武「Oi! BRASIL 2016」で日本初のリアル店舗を展開
2016年 06月 4日「はじめは日本に住むブラジル人が注文をしていましたが、すこしづつ日本のお客様にも広がっていきました」と語るのは、日本のHOPE総代理を務める富沢さん(写真上、左)。
「ミシンなど日本のテクノロジーを導入して品質も上がり、日本に本格的に上陸する準備をしてきました」(富沢さん)
「ホープの工場は北東部のセアラー州フォルタレーザにあります。従業員は1200名ほどで、みなこの仕事が好きで楽しく働いていて、初めてお会いしたときから、ぜひ、このひとたちと仕事がしたいなと思いました。現在、工場では毎月100万点の製品を生産しています。ブラジルで一番多くのランジェリーの種類を製造しています」(富沢さん)
「資源の再利用を推進したりエコアクションを実施したり、環境保全にも取り組むなど、企業としての理念もきちんと持った会社です」(川口さん)
ホープが本格的に日本に上陸するために、互いの文化を尊重しあいながら、お互いの技術やセンスを生かした商品の開発があったという(次ページへつづく)。
(写真・文/加藤元庸)