ブラジルのランジェリーブランド「ホープ」、そごう・西武「Oi! BRASIL 2016」で日本初のリアル店舗を展開
2016年 06月 4日「ブラジルの下着はデザインやシルエットなどを重視していました。日本の下着は隠すための下着、ブラジルの下着は魅せるための下着、という印象があります。ブラジルではコレクションのうち30%はパーティなどでも着用できる遊び心のある商品です。でも、日本の下着は品質と機能を重視していますよね。私たちは日本の商品の細かいところを勉強しました。下着は毎日使うものですし、着ていて気持ちがよくないと1日がつらいですから(笑)、機能はすごく大事なんです」(富沢さん)
日本の下着から一番学んだのはブラジャーだったという。
「ブラジャーに関しては、日本の製品はとてもしっかりしているので、ブラジルのブラジャーにも大きな影響を与えていますよ。ですから、日本のテクノロジー、機能でブラジルの生地を使った下着が作ることができればいいものができると思いました」(富沢さん)
「ブラジルの下着はカラフルですから、気に入ったスタイルの下着を色違いでそろえて日によって変えることで気分も変えられます。”セクシー”だけでなく、”楽しい”気分でいられることも大切にしていますので、そんなブラジルらしさを楽しんでいただけたら嬉しく思います」(富沢さん)
HOPE(ホープ)の西武渋谷店での展開は6月13日(月)まで。A館6階プロモーションスペースにて。「Oi! BRASIL 2016 BACANA! カリオカ達のいいね!」は、そごう・西武の基幹7店舗で開催中(会場により会期が異なる)。
(写真・文/加藤元庸)
写真上は「Oi! BRASIL 2016 BACANA! カリオカ達のいいね!」限定、フィリッペ・ジャルジンとのコラボランジェリー