ブラフェス2016でブラジル産クラフトビールはいかが
2016年 07月 17日16日(土)からはじまった日本とブラジルの交流イベント「ブラジルフェスティバル」(主催:在日ブラジル商業会議所、会場:東京・代々木公園)、今日17日(日)は2日目にして最終日。
第11回を迎えた今年も、国内外のアーティストたちがブラジル音楽やダンス、武術などを披露するほか、ブラジル料理、ブラジル関連グッズも販売されている。
今年の注目アイテムのひとつは、ブラジルでもブームになっているクラフトビール(セルヴェージャ・アルテザナウ)。ブラジルでも大人気の北部パラー州ベレン発の「アマゾンビール」、南部パラナ州パウマス発の「インサーナ」が、会場で販売されている。
2000年にパラー州ベレンで創業した「アマゾンビール」は、日本でもスーパーフードとしてすっかりおなじみになった果実アサイーや、カルシウム、リン、鉄分、ビタミンC、食物繊維が豊富な果実バクリをはじめ、アマゾン地域が原産の果実やハーブなどのフレイバーを使った、ご当地”地”ビール。国内外のさまざまなビールコンテストで受賞歴を重ねている、世界にも認められた実力あるクラフトビールだ。「アマゾンビール」は会場内のさまざまな出店ブースで取り扱っている。
昨今、ブラジル全土でクラフトビールの酒蔵が生まれているが、「インサーナ」は南部パラナ州パウマスで生まれた地ビール。同社のビールもブラジル最大の国内ビール品評会「フェスチヴァウ・ブラジレイロ・ダ・セルヴェージャ」(ブルメナウ)で数々の賞を受賞している。「インサーナ」は「イマイ食品」のブースで販売されている。
第11回ブラジルフェスティバルは17日(日)、代々木公園にて20時まで開催。入場無料。
(写真・文/麻生雅人)