サンバ100周年を祝って、「SAMBA100年の歩み」イベント開催
2016年 10月 5日ブラジルを代表する音楽サンバの誕生に関しては諸説があるが、「サンバ」というジャンル名が記されたレコード(「ペロ・テレフォーニ(電話で)」)がブラジルで公式に登録されたのが、今から100年前の1916年のこと。
そこで、サンバにとって記念すべき日から100年目という節目を祝して、10月8日(土)、日本とブラジルが協力しあい「SAMBA100年の歩み」というイベントを開催する。入場は無料。
イベントには、この日限りのスペシャル・バンドが登場。サンバの名曲を演奏する。音楽監督はボサノヴァの演奏家としてもおなじみの伊藤ゴロー。ブラジルからは、サンバの巨人マルチーニョ・ダ・ヴィラを父に持つ音楽家マイラ・フレイタスが初来日して参加する。プレゼンターを、ブラジル音楽のファンとしても知られるイギリスの著名なDJジャイルス・ピーターソンが務める。
会場は、モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016がプロデュースする恵比寿文化祭内の特設ステージ。入場は無料。ちなみにこの日、ステージでは「SAMBA100年の歩み」コンサートともうひとつ、ライブペインティングとキーボード演奏、タンプダンスのコラボレーションによる「JAPAN Stage in TOKYO」の公演も行われる。
「SAMBA100年の歩み」
会場:恵比寿ガーデンプレイス センター広場 恵比寿文化祭特設ステージ
プレゼンター:ジャイルス・ピーターソン(from UK)
出演:マイラ・フレイタス(Vo&Kb)、伊藤ゴロー(G)、斉藤良(Ds)、溝添賢一(Perc)、秋田ゴールドマン(B)
開演:14:50~
観覧:無料
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(文/麻生雅人、写真提供/シャ・ラ・ラ・カンパニー)