「FOODEX JAPAN 2017」、華々しく開幕

2017年 03月 7日

Foodex 2017

アジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2017」が3月7日(火)、幕張メッセで開幕した。第42回目を迎えた今回は、世界77ヵ国・地域から過去最多となる3282の食品・飲料メーカーや商社(国内1,303社、海外1,979社)が出展した。

主催者発表によると初日の7日(火)の来場者数は18,852名で、前回の初日来場者数を1600名上回った。ブラジル連邦共和国は、ブラジル輸出投資振興庁(APEX)の協賛を受けてブラジルからの24社及び、輸入にかかわる国内の企業などが参加するブラジル・パビリオンを展開している。

開催初日は11時からオープニングセレモニーが行われ、後援官庁代表、出展各国⼤使、関連団体代表などが登壇してテープカットが行われた。

また、今年で4回目を迎える⽇本の⼥性だけによるワイン審査会「“SAKURA” Japan Women’s Wine Awards 2017」の審査結果発表も行われた。審査会は1月28日から2月1日までの5日間、アグネスホテルアンドアパートメンツ東京ですでに行われ、日本のワイン業界で活躍する女性406人で構成される審査員が、37カ国4,212アイテムのワインをブラインド・テイスティングにより審査した。

サウトン

今年のサクラアワードでは237アイテムが「ダブルゴールド」、899アイテムが「ゴールド」、736アイテムが「シルバー」、総計1,872アイテムが受賞。ブラジルからはミオーロ社のスパークリングワイン「CUVEE TRADITION BRUT」と、サルトン社のロゼスパークリングワイン「SALTON POETICA」がゴールドを受賞した。

11時40分ころからはブラジルパビリオンのオープニングセレモニーが行われ、アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使閣下と、来日中のサンタカタリーナ州のジョアン・ハイムンド・コロンボ知事がテープカットを行った。

ブラジル foodex

「FOODEX JAPAN 2017(第 42 回国際⾷品・飲料展)」は幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬 2-1, 千葉市美浜区中瀬 2-2-1)にて10 ⽇(⾦)まで開催。

(写真・文/麻生雅人)