ブラジルで作られたスパークリング・ワイン「シャンドン・パッション」上陸

2017年 04月 6日

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プレミアム・スパークリング・ワイン・ブランド「CHANDON(シャンドン)」がブライル産のスパークリングワイン「CHANDON PASSION(シャンドン パッション)」を、日本で4月25日から発売すると、4月6日、MHDモエ・ヘネシー・ディアジオが発表した。

「シャンドン パッション」は、アロマティックなブトウ品種から作られるセミスイートな味わいで、パッションフルーツや桃、 ライチの鮮烈なフルーツのアロマに加え、 オレンジの花やバラのフローラルな甘い香りが特徴的とのこと。

MHDモエ・ヘネシー・ディアジオは「口に含むと、アタックにさわやかな酸を感じ、次第にやわらかな口当たりと調和の取れた果実の風味が広がり、凝縮感のあるトロピカルフルーツの余韻へと続」くと紹介している。

「シャンドン」は、フランスのシャンパーニュ地方で270年以上の歴史を誇る老舗ワイナリー「モエ・エ・シャンドン」と関連のあるブランド。

「シャンドン」ブラジルのHPによると、「シャンドン」は、「モエ・エ・シャンドン」やコニャックの「ヘネシー」などを扱うフランスのモエ・ヘネシー社が、1973年にブラジル南部リオグランジドスウ州にあるエスプマンチ(スパークリングワイン)の名産地バルガウジ市に設立したブランド。カリフォルニアも同年に開設した。その後、オーストラリア(1986年)、アルゼンチン、オーストラリア、インド、中国にも進出している。

モエ・ヘネシーは1987年に同国を代表するファッションブランド、ルイ・ヴィトンと合併してモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンとなった。同社の酒類を日本で扱っているのはMHDモエ・ヘネシー・ディアジオ。

「シャンドン パッション」
アルコール度:11.7%、ドサージュ 35g/L。
ブレンドは、マルヴァジア・ディ・カンディア:45%、マスカット・カネリ:45%、ピノ・ノワール:10%。
容量:750ml
価格:3,100円(税抜)
発売:2017年4月25日(火)

(文/麻生雅人、写真提供/MHDモエ・ヘネシー・ディアジオ)