「ジャパンハウス」一号館がブラジル、サンパウロで開館
2017年 05月 2日世界のより多くの人々に対して日本のさまざまな魅力を伝え、日本への深い理解と共感の裾野を広げていくための海外拠点「ジャパンハウス」の1号店館4月30日(日)、ブラジル、サンパウロに開館した。
「ジャパンハウス」はこの後、2017年中にロンドン、ロサンゼルスでも展開が予定されている。
開会式にはブラジルのミシェウ・エリアス・テメル・ルリア大統領、日本の麻生太郎副総理兼財務大臣(日伯国会議員連盟会長)などが参列した。ブラジル連邦共和国大統領府が広報した。
ミシェウ・テメル大統領は、ジャパンハウスの完成により両国間はより親密になり、新規事業の推進や文化の普及に大いに貢献するだろうと語った。
「世界で一番最初の『ジャパンハウス』の開会式に出席できたことをとても幸せに感じています。この施設には、両国の友好の人々の絆と、日本の美や文化がすべてあります。日本の文化と整然としたスタイルは皆を魅了するでしょう。私たちは学ぶべき多くのことがあり、それを広く伝えてくれることでしょう」(ミシェウ・テメル大統領)
(文/麻生雅人、写真/Marcos Corrêa/PR)
「ジャパンハウス」一号館の開会式でテープカットを行うテメル大統領と麻生副総理