「アペリティフ in 東京2017」、21日(日)まで開催

2017年 05月 20日

アペリティフ2017

5月19日(金)、食文化と共にフランス流ライフスタイルを伝えるイベント「アペリティフ in 東京2017」(主催/フランス農業・農産物加工業・林業省、SOPEXA JAPON(フランス食品振興会))が、代官山ヒルサイドテラスで開幕した。

アペリティフ(ポルトガル語ではアペリチーヴォ)とは、食前酒という意味だけでなく、フランスでは食事を始める前に飲み物とアミューズ(おつまみ)で友人たちとお喋りに興じる、素敵な時間の過ごし方のことで、ライフスタイルを大切にするフランスでは、日々の生活の中に「ゆとりのひととき」=「アペリティフを楽しむ習慣」を取り入れているという。

アペリティフ2017

そんなアペリティフというライフスタイルを日本で定着させることを目指して、日本各地で開催されているイベントが「アペリティフ~Art de Vivre à la Française~」。

2017年は東京、太田、仙台、水戸、埼玉、横浜、富山、金沢、岐阜(2会場)、滋賀、京都、岡山、高松、松山、徳島、土佐の16都市で開催され、会場によってイベントの内容や開催時期、会期は異なる。ブラジルタウンとしても名高い群馬県太田市で開催される「アペリティフ in 太田」は10月6日(金)、宮の森迎賓館ティアラグリーンパレスにて開催される。

「アペリティフ in 東京2017」では、21日(日)まで3日間にわたり、有名シェフが軽食を提供するほか、有名ブランドを持つ企業がフランス産品を紹介する。

アペリティフ2017

会場は代官山ヒルサイドテラス。山手通りを挟んで中目黒側、代官山側の両側の施設内やスペースを利用して、さまざまなで店が並んでいる様子は、リオデジャネイロでいえば、フルミネンシ・サッカークラブで開催されるファッションやグルメのイベント「オ・メルカード」や、さまざまな会場で開催されるオーガニック系フェイラ「ジュンタ・ロカウ」を思わせるおしゃれフェイラ感が満載だ。

(次ページへつづく)

(写真・文/麻生雅人)

12