「ファンケル キッズベースボール 2017 in 広島県東広島市」開催

2017年 05月 20日

ブラジル 野球道具 寄付

ファンケルが、野球を通して世界中の子供たちに笑顔と心身の育成を目指す社会貢献活動「ファンケル キッズベースボール 2017 in 広島県東広島市」を5月27日(土)、東広島アクアスタジアムで開催する。

「ファンケル キッズベースボール」は、「キッズの笑顔が世界の元気」をスローガンに、2010年から開催されている野球教室。

プロ野球選手OBによる技術指導を通して、子供たちにフェアプレーやマナーの大切さを伝えると同時に、使用しなくなった野球用具を国際協力機構(JICA)のボランティアなどに託して新興国や開発途上国のこどもたちに寄贈している。

2016年は、北海道、石川県、島根県、福岡県(開催順)の4道県4会場で開催され、計1,588名の小学生が参加した。

回収した野球用具は3,672点にのぼり、ブラジルをはじめ、ペルー、ガーナ、ネパールなどの国々に寄贈された。

「ファンケル キッズベースボール 2017 in 広島県東広島市」でも野球教室開催にさきがけ、当日の12時30分より、プロ野球OBによる野球用具回収イベントが開催される予定。開催前日の26日(金)には、広島県立障害者リハビリテーションセンター内の若草園にて、プロ野球OBによる激励訪問も行われる。

教室当日には、1984年広島東洋カープの日本シリーズ制覇に貢献した大野豊氏をはじめ、第一線で活躍したプロ野球OB6名が参加。東広島市を中心とした軟式野球チームのこどもたちを対象に、基本的な野球の技術指導を行う。

また、前読売巨人軍の監督で2度のリーグ3連覇、日本一も達成した原辰徳氏も総監督として来場する。原氏は、WBC日本代表監督を歴任した。現在、ファンケルパートナーも務めている。

教室終了後は、参加者全員に「講師全員のサイン入り修了証(シリアルナンバー付き)」が授与される。また、使用しなくなった野球用具を会場に持参した提供者には、原辰徳氏の「ネーム入り協力証」が贈呈される。

「ファンケル キッズベースボール 2017 in 広島県東広島市」
開催日時:2017年5月27日(土)13:00~16:00(受付開始11:30)
※プロ野球OBによる野球用具回収を12:30(予定)に実施(約5分程度)

開催場所:東広島アクアスタジアム(東広島市西条町田口67-1)、雨天の場合は東広島運動公園体育館。
主催:報知新聞社
後援:東広島市、東広島市教育委員会、国際協力機構(JICA)
特別協賛:ファンケル
参加人数:約400人(予定)。東広島市軟式野球連盟の推薦によるチーム単位での参加。
講師陣:大野豊氏(広島東洋)/西山秀二氏(広島東洋)/宮本和知氏(巨人)/久保文雄氏(横浜DeNA)/笘篠賢治氏(ヤクルト)/吉村禎章氏(巨人)/原辰徳氏(ファンケルパートナー)

(文/麻生雅人、写真提供/ファンケル)