11月4日（土）オープン、「PARCO_ya」にもアマゾンからの贈りもの

1階から6階までを占める「PARCO_ya」がオープンすることで、PARCOは東東京へ初出店することになる。また、1973年に渋谷PARCOがオープンして以来、PARCOの新店は44年ぶりだという。

「PARCO_ya」のベースにはPARCOのスタイルがありながらも、新しいコンセプトを持った施設になるため、名称もPARCO_yaとしてPARCOとの差別化を打ち出している。コンセプトは「ともだちを誘いたくなる、ちょっとおしゃれなおとなのたまり場」とのこと。

施設には全68店舗が入居しているが、そのうち約8割にあたる52店舗が上野御徒町エリア初登場の店となる。

三宿や丸の内、京都などで展開してきたオリジナル・ハンカチの専門店「H TOKYO」は、同じくハンカチ専門店の「swimmie」、トランクス専門ブランドの「TOKYO TRUNKS」、メンズ靴下専門ブランドの「SOC TOKYO」、うちわ専門ブランドの「TOKYO UCHIWA」、そして今回新しく登場するナイトシャツブランド「Sceap」を加えた集合体ショップ「OLD-FASHIONED STORE」を展開する。

その一方で、地元（台東区、文京区、千代田区）にゆかりの深い企業が11社入居した。

これまで、表参道、渋谷、銀座、果てはロンドンと海外にも進出する上野発祥の帽子ブランド「CA4LA（カシラ）」は、地元上野での凱旋ショップを展開する。

また、上野名物パンダにちなみ、館内のさまざまなショップがオリジナルのパンダグッズを展開しているのも「PARCO_ya」ならではだ。

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（写真・文／麻生雅人）
写真上から、「OLD-FASHIONED STORE」のアイテム、ハンカチ専門店「OLD-FASHIONED STORE」、帽子専門店「CA4LA」、手ぬぐいや和小物のテキスタイルブランドの「濱文様」の「PARCO_ya」オリジナルのパンダ×西郷さんてぬぐい