国内最大級の海外ワインの祭典「ワールドワインフェス2018」、明日開幕

2018年 11月 9日

ワールドワインフェス2018

フランス、イタリア、チリをはじめ世界9カ国から39のワイナリーが参加する国内最大級の海外ワインの祭典「ワールドワインフェス2018」が、明日、11月10日(土)と11日(日)の2日間、ベルサール秋葉原で開催されます。

同フェスは今回が初めての開催で、入場券(当日2500円)を購入すれば最大4時間、会場内で紹介されている世界のワイン約100種類が自由に試飲できるという、ワイン好きにとっては大変魅力的なベントです。

ワールドワインフェス2018

イベントを主催するのはイオンリカーで、同社が産地に赴き直接輸入しているワインの中から、選りすぐられたワインが会場で紹介されます。

フランスからは11、ドイツからは1つ、イタリアからは8つ、スペインからは5つ、メキシコからは2つ、チリからは4つ、アルゼンチンからは2つ、オーストラリアからは3つ、ニュージーランドからは1つ、アメリカ合衆国からは2つの、合計39のワイナリーがイベントに参加して、会場に並べられたブースでは、来日した各ワイナリーのオーナーや担当者が直接、来場者に自慢のワインを紹介します。

今年は残念ながらブラジルからの参加はありませんが、チリのオー・レゼルバのブースではポルトガル語にも対応可能です。

ワールド・ワインフェス2018

会見で、イオンリカーの藤井香乃ワインブランディングマネージャーは、「会場では約100種類のワインが自由にあじわえますので、自分にはぴったりのワインがどれか、発見していただけたら」と、イベントの楽しみ方を紹介しました。

これらのワインは試飲できるだけでなく、会場で購入することもできます。ワイン販売コーナーには、2019年から関税撤廃が予定されている欧州ワインの一部を、関税撤廃相当の値下げをして販売する「EPA関税撤廃体感SALE」も実施されます。

ワールドワインフェス2018

また会場にはバルも設置されています。

バルでは、入場時にもらえるチケットと交換で、「イタリア産プロシュート」や、イオンでも人気の高いドライマンゴーとクリームチーズをタラのすり身でサンドした洋風珍味などが味わえる盛り合わせなど、ワインに合うフードメニューで、ワインとのペアリングを楽しむことができます。「温野菜のラクレットチーズがけ」に使われるラクレットチーズには、花畑牧場のラクレットチーズが特別に用意されています。

ラクレットチーズ 花畑牧場

イベントステージでは、ワイン生産者やマスターソムリエ高野豊さんが、ワインの産地の選び方や飲み方をレクチャーするセミナーも開催されます。

「ワールド ワインフェス 2018」
11月10日(土)11:30~19:30(最終入場19:00)
ワインフリーフロー時間 第一部11:30~15:30、第二部13:30~17:30、第三部15:30~19:30

11月11日(日)11:30~17:30(採取入場17:00)
ワインフリーフロー時間 第一部11:30~15:30、第二部13:30~17:30

会場:ベルサール秋葉原(千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル)特設会場
ワインフリーフローチケット:当日 2500円(試飲ワイングラス+入場時間から最大4時間のワインフローフロー、フードチケット5枚が含まれます)。
追加フードチケット:5枚1000円

(写真・文/麻生雅人)