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アルファインテル40周年記念式典、開催される

株式会社アルファインテル 佐藤貞茂代表取締役社長(左)と
エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使閣下 (右)

3月19日(火)、駐日ブラジル大使館で、旅行代理店株式会社アルファインテルの創業40周年を祝う記念レセプションが開催された。

同社は1979年5月に株式会社プラスヴィアとして起業して、1986年9月に株式会社アルファインテル南米交流に社名を変更した。2016年には中南米専門旅行会社から守備範囲を広げるべく、社名を株式会社アルファインテルと変更している。

記念レセプションは、エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使閣下のスピーチで幕を開けた。

エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使閣下

エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使閣下は、同大使館にてアルファインテル社の40周年を祝うことができることを喜ばしく思うと述べた。

「創業以来40年、アルファインテル社は日本の観光部門の中で確固たる地位を築き、南米、とくにブラジルへの旅行を専門とする会社となりました」(エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使閣下)

「聞き及ぶところによるとアルファインテル社が南米、とくにブラジルを業務として選んだ理由は、創業者が東京農業大学の出身で、ご学友の多くが頻繁に南米に旅行して、ブラジルの農業関連のプロジェクトに携わっていたことに由来するそうです」(同)

「今日、ブラジルが有数の先進的でかつ持続可能な農業を誇ることができているのも、こうした研究者たちの貢献があったからこそです。従いまして、アルファインテル社は日本とブラジルの人的な絆こそが両国を結び付ける最も重要な礎であり、両国関係の最も優れた側面であることを示してくれたと思います」(同)

また、エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使閣下は、日本時間の同日にブラジル本国で発表された、日本に対する観光などのビザ免除の実施についてもスピーチの中で触れた。

「ブラジル政府は、日本人を含む観光客の受け入れ増に取り組んでいます。この取り組みも、アルファインテル社のさらなる発展に貢献することと思います。ブラジルは日本に対しては、これまで段階的に政策を実施してきました」(同)

「まず2016年に『一般旅券所持者に対する数次入国査証の発給の円滑化に関する日本国政府とブラジル連邦共和国政府との間の覚書』を交わし、2017年には日本人観光客向けに電子査証(Eビザ)を導入しました。そして本日遂に、ジャイール・ボウソナーロ大統領が、ブラジルを訪問する日本人に対する観光、商用、トランジットなどのビザの免除を発表いたしました」(同)

株式会社アルファインテル 佐藤貞茂代表取締役社長

つづいて、株式会社アルファインテルの佐藤貞茂代表取締役社長が挨拶を行った。

「私とラテンアメリカとのつながりは、1974年、農学部学生時代に1年間ブラジルのアマゾンでの農業実習体験がはじまりでした。その後、ブラジルを中心に約200回、訪問いたしました。今後とも日本とラテンアメリカ諸国との交流拡大に力を注ぐ所存でございます」(株式会社アルファインテル 佐藤貞茂代表取締役社長)

株式会社アルファインテルは、長年にわたってブラジルをはじめ中南米に観光客や研修生、企業の駐在員を運んだだけでなく、両国を行き来する日系ブラジル人にとっても、懐かしい故郷と自身とを繋いでくれる存在であり続けてきた。

また、ブラジル好きの日本人にとっては、音楽スポットを巡るツアーやエスコーラ・ジ・サンバを訪ねてサンバの修行ができるツアーなど、どんなわがままな願いもかなえてくれる、なくてはならない旅行会社だ。

株式会社アルファインテル 佐藤貞茂代表取締役社長(左)と
エドゥアルド・パエス・サボイア駐日ブラジル大使閣下 (右)

「この40年でブラジルを訪問する日本の方は人数もずいぶん増えましたが、ブラジルのさまざまな面に興味を持って訪ねるようになったと思います。ブラジルへの道は以前に比べ、本当に広がったと思います」(株式会社アルファインテル 佐藤貞茂代表取締役社長)

佐藤社長は、40年を振り返ってみたとき、日本とブラジルを結ぶ路線の選択肢が広がったことを改めて実感すると語った。

「なにしろ、かつては日伯間を結ぶ航空会社はVARIGブラジル航空だけでしたからね。その後、日本航空が直行便で乗り入れました。そのどちらの路線も今はなくなりましたが、代わってアメリカ合衆国路線、中東路線、ヨーロッパ路線などがどんどん増えていったことで、この40年でブラジルにつながる道はずいぶんと広がりましたね。それだけ行き来をする方が増えたということもありますし、これは、航空会社の方々にもお礼を言わなければいけないと思います」(株式会社アルファインテル 佐藤貞茂代表取締役社長)

株式会社アルファインテル社の創業40周年が祝われることになっていたその日に、ブラジル政府は日本人観光客のビザ免除を発表した。同社は、今後ますます距離を縮めるであろう日本とブラジルを、より強固につなぐ架け橋であり続けてくれるだろう。

(写真・文/麻生雅人)

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