ペルナンブッコのアイスクリームブランド「デグスタ」がクラフトカシャッサ「カルバレイラ」のアイスキャンディーを発売
2020年 02月 28日
ブラジル北東部ペルナンブッコ州発のアイスクリーム・ブランド「デグスタ」は2月22日(土)、今夏の新製品として、同州産の地酒として親しまれているクラフトカシャッサ「カルバレイラ(カルヴァリェイラ)」を使ったアイスキャンディー「デグスタ カルヴァ」を発売した。
アイスキャンディー「デグスタ カルヴァ」は、伝統的な地酒「カルバレイラ(カルヴァリェイラ)」をベースに、はちみつとライムを加えた製品「カルヴァ」をアイスキャンディー化した製品。アルコール含有量は2.2%とのこと。
同商品は22日(土)に、カルナヴァウシーズンの名物音楽フェス「カルヴァリェイラ・ナ・ラデイラ」で販売が開始された。この後、デグスタのアイスクリームショップで順次販売される。
「カルヴァリェイラ・ナ・ラデイラ」は、カシャッサ「カルバレイラ(カルヴァリェイラ)」の生産者エドゥアルド・カルヴァリェイラの子息ヴィトール・カルヴァリェイラによって2014年に同州オリンダ市でスタートした大型音楽フェス。2019年には25000人を動員している。
「カルヴァ」のベースとなっている「カルバレイラ トラデイショナル」はペルナンブッコ州が誇る銘酒で、オーク樽で5年間熟成させたクラフトカシャッサだ。2019年日本に上陸しており、酒販店などで購入できる。
(文/麻生雅人)