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【RIZIN.27】ホベルト・サトシ・ソウザ試合後インタビュー。「わたしにとって、ベルトは金メダルのようなもの」

3月21日(日)、名古屋・日本ガイシホール。ホベルト・サトシ・ソウザ対徳留一樹(写真/(C)RIZIN FF)

3月21日(日)、名古屋・日本ガイシホールにて「RIZIN.27」が開催された。

セミファイナルのライト級で、ブラジル・サンパウロ出身のホベルト・サトシ・ソウザが徳留一樹と対戦し、三角絞めで勝利した。

会場のモニターにサトシの写真が映し出されると、クレベルの試合の時と同じく、2階席にはブラジルの国旗とボンサイ柔術のバンデイラ(旗)がゆらゆらと揺れ始め、「A Vida É Tipo Roda Gigante」(日本語で「人生は観覧車みたいなもの」)が流れ、サトシはゆっくり現れるとリングに向かって行った。

サトシは2019年のライト級GP制覇王者トフィック・ムサエフとの王座決定戦が予定されていたが、ムサエフが来日できないため延期されていた。

それにより、2021年RIZIN開幕戦で、王座決定戦の前に徳留と対戦することが決まった。サトシはブラジル・ボンサイ柔術の黒帯。“柔術界の至宝”と称されるも、まだRIZINで柔術を使用したフィニッシュを披露していなかったが、今回ようやく一本勝ちを披露した。

サトシは試合後インタビューに答えた。

――試合後の率直な感想をお聞かせください。

「最初はちょっと緊張した。彼がパンチを出し、投げ技を使いたがっているのだと思いました。最初はわたしもまだ体が硬かった。でもそのあとグラウンドの態勢に持ち込むことができた。ポジションは下にいても上にいても気にしない。それは心配しなかった」

――あなたならではの柔術を見せることが出来ましたね。

「わたしは下でも上でも気にしない。MMAの選手がみんな考えてるのは、上のポジションだけがいいってこと。下だとデイフェンスだけとか。でも柔術の選手そんなことない。下でももちろん極めることができる」

――徳留選手がテイクダウンをして、三角絞めをかけたときに、足を組みなおしましたが、最初から三角絞めを狙っていましたか?

「わたしはいつも、クレベルや、おにいちゃんと三角絞めを練習している。わたしは徳留がガードの時とか、ハーフガードの時とか、体重が前に掛かっているのを知ってたから、三角のチャンスがあった。だから彼が投げに来る時からあまり気にしなかった。下にいても上にいても柔術が強いから問題ない」

――三角絞めの入り方が、普通の選手と全然違うというコメントがありましたが狙っていたのか、無意識なのかどちらでしょうか?

「反対の三角で入った。右でしめたけど、回って左で極めた。徳留もすごく耐えていたけどね。でも、確実に入っていたからあまり気にしなかった。タップすると確信していた」

――クレベル選手が前の試合で、三角絞めで勝ったのは刺激になりましたか?

「彼の試合はあまり気にしていなかった。クレベルはわたしに言っていたんだ。相手も強いけど、相手が強いのはグラウンドだけ。だからクレベルのほうが絶対強いとわわたしも思っていた。彼は三角が得意だから、入ったらそれで終わり! わたしとクレベルが同じ日に試合するのは初めてだったからちょっと緊張したけど、絶対クレベル勝つことができると思っていた」

――もうちょっと打撃を試してみたかったですか?

「今日BELLWOOD ジムの人が来ていたから、キックをたくさん練習したこともあって1回だけキックできたけど、そのあと徳留がすぐ投げに来た。一番良かったのは勝ったのとケガがなかったこと。明日から練習に戻ることができるから、それが一番大事」

――対戦を終えて、相手の印象は違いましたか?

「同じ。徳留とは友達になったからやりたくなかったけど。彼の家族もちょっと知ってるから。でも試合は試合。彼とは変わらず友達だ」

――もう一つのライト級の試合、武田選手と久米選手の試合はどう思いましたか?

「誰が勝つかわからないと思っていたけど、いい試合だったね。心の強さを見た。武田にはびっくりした。パンチをたくさんもらっても突き進んでいく気持ちは止まらない。それがほんとにすごい。やっぱりDEEPのチャンピオンだね」

――ムサエフがもし、なかなか来られなかったら武田選手と王座決定戦を行ったほうがいいと思いますか?

「わたしは次で6試合目だから、そろそろベルトを獲りたいね。わたしにとってベルトは金メダルみたいなもの。それだけ。階級にベルトがないからちょっとつまらない」

――今後の展望を教えてください。

「とにかくベルトを獲りたい。ムサエフが来られないから、もう1個のタイトルを作るのもいいんじゃないか?  わたしと武田とか。わたしと誰かとか」

――ファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「いつも応援してくれてありがとう。わたしの勝ち方は判定じゃない。いつだって極め技かKOだ」

(記事提供/Hexagon News、文/Viviane Yoshimi、構成/Mega Brasil)

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