ボルジェス家木版画新作展とトークショー「ブラジルコーヒーと木版画」、10月11日に開催

ブラジル北東部に住む人々の暮らしや動植物などの題材を、カラフルな色彩で表現するボルジェス家の木版画の新作展が10月11日（水）、駐日ブラジル大使館で開催される。

また、展示にちなんで、トークイベント「ブラジルコーヒーと木版画」も開催される。

今回紹介される作品は、ボルジェス家の木版画の日本代理店Coloridasとカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュの共同企画で、株式会社セラードコーヒー協力のもとで企画された、ブラジルのコーヒーをテーマにした作品とのこと。

コーヒーの木が苗から育ち、花を咲かせ、コーヒーの実をつける過程や、コーヒー農園で働く人々の収穫の様子、収穫されたコーヒーを楽しむ人々などが描かれているという。

Coloridas代表のYasuko氏が2023年2月、ペルナンブッコ州にあるアトリエを訪問した際に、ジョタ・ボルジェス、パブロ・ボルジェスの両氏が制作した新作で、いずれも15部から30部のエディションナンバー付きとなる。

展示は11時～18時まで。入場は無料。展示会は作品の展示のみ。作品の販売は、カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ、コロリーダス鎌倉店、ウェブショップにて行われる。

18時～21時は、駐日ブラジル大使館内のマナブ・マベホールにて、山口カルロス彰男氏（株式会社セラード珈琲）、堀内隆志氏（カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ）、Yasuko氏 （Coloridas）による、今回の新作を巡るトークショーと、コーヒーの試飲会が開催される。

トークショーは要予約。定員に達し次第受付終了となる。予約と問い合わせはカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ 0467-23-9952まで。

（文／麻生雅人）