アバダ・カポエイラが初のアジア競技大会を開催しました
2024年 10月 3日
世界70か国に支部を持つ世界最大規模のカポエイラスクール「アバダ・カポエイラ」は、2024年9月11日(水)~15日(日)にオーストラリア・メルボルンで初のアジア競技大会を開催しました。
大会への参加国はオーストラリア・日本・韓国・ニュージーランドの4か国。
大会開催期間中、メインの競技会の他にワークショップ、昇段式(Batizado e Troca de Cordas)も行われ、各国のカポエイリスタ(Capoeirista, カポエイラを行う人)同士の交流を深めました。
昇段式のゲストとして、アメリカ合衆国サンフランシスコからメストラ・シガーハ(Mestra Cigarra)、ブラジル・サンパウロからメストランド・パパガイオ(Mestrando Papagaio)を招へいしました。両氏は、競技の審査員を務めたほか、カポエイラ技術の普及の為、ワークショップでの指導も行いました。
一対一で行うJogo(試合)だけではなく、ビリンバウ(カポエイラで使用される弓状の弦楽器)の演奏、単独での演武など、多岐にわたる競技が行われ、子供から大人まで、様々なレベルのカポエイリスタ達がしのぎを削りました。
大会は大成功のうちに終了し、日本人カポエイリスタも、大人部門、子供部門にて、優勝、または入賞を果たしました。
今後、アバダ・カポエイラはアジア大会を2年に1度場所を変えて開催し、次回は日本で開催さる予定です。
競技には様々なレベルの方が参加可能です。今から始めても遅くは無いので興味がある方はカポエイラを始めてみませんか?
また、10月27日(日)にアバダ・カポエイラは昇段式を行います。興味ある方はご観覧ください。問い合わせは[https://www.abadacapoeira.jp]まで。
(文/松尾哲史/アバダ・カポエイラ神奈川)