サン・シルヴェストリ国際マラソン女子、ブラジルのヌビア・ジ・オリヴェイラは2年連続3位

2026年 01月 2日

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12月31日、サンパウロ市。第100回サン・シルヴェストリ国際マラソン女子カテゴリーで3位に入ったブラジル人選手ヌビア・ジ・オリヴェイラ(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)

サン・シルヴェストリ国際マラソン(女子)で昨年に続き再び3位に入ったブラジルのヌビア・ジ・オリヴェイラ選手は、来年はさらに強くなって戻り、目標はあくまで優勝だと語った。

「私の夢はサン・シルヴェストリのチャンピオンになること。そのために最後まで戦い続けます。私はまだ23歳で、これから進むべき道は長いと思っています。表彰台の一番高い場所に立つまで、たくさんの経験を積んでいきたい」と、今回が4度目の出場となるヌビアは話した。

今年のレースでヌビアは昨年の記録を更新し、52分42秒でフィニッシュしてブラジル勢最上位となった。昨年も同じく3位だったが、その際の記録は53分24秒だった。

「この結果は、より多くの女性がスポーツに参加するきっかけになり、後押しになると確信しています。多くの女性にとって、私が一つの手本になることができると思っています。表彰台に立ち、女性、そして北東部出身の女性の力を代表できることを、とても誇りに感じています。再びこの大会に参加して、女性ランナーが増えている姿を見られて本当にうれしい」(ヌビア・ジ・オリヴェイラ選手)

サン・シルヴェストリにおけるブラジルの女子選手の優勝は、ルセリア・ペレスが制した2006年を最後に、約20年間途絶えている。

大晦日のレースで優勝したのはタンザニアのシシリア・ギノカ・パンガ選手で、記録は51分08秒だった。シシリアがサン・シルヴェストリに出場するのは今回が初めてで、タンザニアの選手が同大会を制したのも初めてとなる。今回の勝利により、2016年から続いていたケニア勢の連勝記録が途切れた。

勝利をつかむため、シシリアは序盤からレースをリードしていたケニアのシンシア・シェムウェノ選手を追い抜く必要があった。

「シンシアは素晴らしいランナーです。彼女を追うために冷静さを保つのは簡単ではありませんでした。でも、自分の国を代表できたことを誇りに思いますし、来年はさらに良い結果を出したい」と語ったシシリアは、レース後に体調不良で医療スタッフの手当てを受けた。本人によると、原因は暑さだったという。

ケニアのシンシア・シェムウェノは2位に入り、昨年と同じ順位を維持した。記録は52分31秒だった。

「とても幸せなレースでした。コースのあちこちで多くの人が声援を送ってくれていました。暑さと強い湿気はありましたが、2位という結果にとても満足しています」と、シェムウェノは喜びを語った。

4位にはペルーのグラディス・テヘダ・プクフアランガが53分50秒で入り、5位はケニアのビビアン・ジェフタヌイ・キプラガティが54分12秒で続いた。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)