サン・シルヴェストリ国際マラソン男子、ブラジルのファビオ・ジ・ジェズース・コヘイアは3位
2026年 01月 2日

サン・シルヴェストリ国際マラソン男子カテゴリーでは、ブラジル勢最上位も(女子と同様)3位で、ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイアがその座を獲得した。
「常に“優勝する”、“何事にも勝つ”という気持ちを持っていなければなりません。しかし、男子ではブラジル人が勝てていない期間がほぼ16年になります。それでも、これからしっかり練習して、近い将来このジンクスを破りたい」(ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイア)
ブラジルの男子選手がサン・シルヴェストリを制したのは、マリルソン・ゴメス・ドス・サントスが優勝した2010年が最後となっている。
優勝したのはエチオピアのムセ・ギサチェウで、レース終盤にケニアのジョナタン・キプケッチ・カモソンを逆転し、わずか4秒差で勝利を収めた。
「アップダウンの多いコースで、暑さも厳しかった。しかし、フィニッシュは素晴らしかった」とムセ・ギサチェウは語った。「自分が心がけたのはリズムを保ち、しっかりとした力強い走りでゴールに向かったことです」と喜びを示したギサチェウは、44分28秒でレースを終えた。
レース終盤の場面について問われたケニアのジョナタン・キプケッチ・カモソンは、自らのペース配分が勝敗を分けたと認めた。「前半の数キロで強く行きすぎてしまい、終盤でリズムを維持できなかった」と悔しさをにじませた。「最初の10キロはとても速いペースだった。その代償が最後に出てしまった」。
記者会見で、ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイアは、自身の順位を喜ぶ一方、練習環境の不足を訴えた。
「多くの人は(必要なのは)資金面だと思っているようですが、私は選手の価値向上と練習場所の確保が必要だと考えています。関係当局にはしっかり対応してほしい。安全に練習できる場所、そして安全なトラックが必要です」(ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイア)
サン・シルヴェストリの表彰台は、ケニアのウィリアム・キボルとルーベン・ロゴンシワ・ポグイショが続き、上位が締めくくられた。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




