サン・シルヴェストリ国際マラソン男子、ブラジルのファビオ・ジ・ジェズース・コヘイアは3位

2026年 01月 2日

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12月31日、サンパウロ市。第100回サン・シルヴェストリ国際マラソン男子カテゴリーで3位に入ったブラジル人選手ファビオ・ジェズース・コヘイア(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)

サン・シルヴェストリ国際マラソン男子カテゴリーでは、ブラジル勢最上位も(女子と同様)3位で、ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイアがその座を獲得した。

「常に“優勝する”、“何事にも勝つ”という気持ちを持っていなければなりません。しかし、男子ではブラジル人が勝てていない期間がほぼ16年になります。それでも、これからしっかり練習して、近い将来このジンクスを破りたい」(ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイア)

ブラジルの男子選手がサン・シルヴェストリを制したのは、マリルソン・ゴメス・ドス・サントスが優勝した2010年が最後となっている。

優勝したのはエチオピアのムセ・ギサチェウで、レース終盤にケニアのジョナタン・キプケッチ・カモソンを逆転し、わずか4秒差で勝利を収めた。

「アップダウンの多いコースで、暑さも厳しかった。しかし、フィニッシュは素晴らしかった」とムセ・ギサチェウは語った。「自分が心がけたのはリズムを保ち、しっかりとした力強い走りでゴールに向かったことです」と喜びを示したギサチェウは、44分28秒でレースを終えた。

レース終盤の場面について問われたケニアのジョナタン・キプケッチ・カモソンは、自らのペース配分が勝敗を分けたと認めた。「前半の数キロで強く行きすぎてしまい、終盤でリズムを維持できなかった」と悔しさをにじませた。「最初の10キロはとても速いペースだった。その代償が最後に出てしまった」。

記者会見で、ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイアは、自身の順位を喜ぶ一方、練習環境の不足を訴えた。

「多くの人は(必要なのは)資金面だと思っているようですが、私は選手の価値向上と練習場所の確保が必要だと考えています。関係当局にはしっかり対応してほしい。安全に練習できる場所、そして安全なトラックが必要です」(ファビオ・ジ・ジェズース・コヘイア)

サン・シルヴェストリの表彰台は、ケニアのウィリアム・キボルとルーベン・ロゴンシワ・ポグイショが続き、上位が締めくくられた。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)