「このグループを信じてほしい」ーー。アンチェロッティ監督、W杯招集26人への信頼を呼びかけ
2026年 05月 19日

2026年ワールドカップに臨むブラジル代表26人を発表したイタリア人指揮官カルロ・アンチェロッティ監督は、5月18日(月)夜、リオデジャネイロの「明日の博物館」で行われた記者会見で、カナダ、メキシコ、米国で開催される大会に向け、ブラジル国民に対して、招集メンバーへの信頼を呼び掛けた。
アンチェロッティ監督は次のように語った。
「このグループを信じてほしい。完璧なグループではないかもしれないが、集中し、謙虚で、利他的な集団だ。私の考えは個ではなく、あくまでチーム全体に焦点を置いている」。
同監督はまた、ブラジルサッカー連盟(CBF)との契約を2030年W杯まで延長したばかりでもある。
会見では、ネイマールの招集が大きなテーマとなった。アンチェロッティ監督は、サントスの背番号10が大会で重要な役割を果たせると強調した。
「ネイマールを選んだのは、彼が“良い控え”になると思ったからではない。たとえ1分しかプレーしなくても、彼の持つクオリティをチームにもたらせるからだ。選んだ選手たちは全員、チームに貢献できると確信している。どれだけの時間プレーするか? それは分からない」。
ただし、指揮官はネイマールの先発起用を保証しなかった。
「はっきり言うが、ネイマールは“ふさわしければ”プレーする。判断するのはトレーニングだ。ひとりの選手に期待を集中させすぎるべきではない」と述べ、競争原理を強調した。
さらにアンチェロッティ監督は、サッカーに情熱を注ぐ国の代表を率いる重みについても語った。
「この期待感は、まずサッカーそのもの、そして代表チームへの並外れた情熱を示している。我々にとって、W杯で戦い、国全体に喜びを届ける機会を得られるのは本当に素晴らしいことだ。プレッシャーが本格的に始まるのはW杯初戦の時だろう。招集は簡単ではなかった。競争は非常に激しく、60人以上を評価した。それぞれが選ばれる理由を持っていた」と振り返った。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




