【ブラジル】アクリ州で構造上の問題が指摘されていた橋が崩落 4人負傷

2026年 06月 7日

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アクリ州セナ・マドゥレイラ市。6月5日(金)に橋が崩落した河川(写真提供:Governo do Acre)

アクリ州セナ・マドゥレイラ市で橋の一部が崩落し、4人が負傷した。現場は州都リオブランコから約137キロの地点に位置する。

この橋は総工費3,600万レアル超をかけて建設され、わずか2年前に完成したばかりだった。

負傷者の中には、元判事のエジナウド・ムニス・ドス・サントス弁護士(54)が含まれる。同氏は自らを「無報酬の市議」と称し、橋の構造上の問題を指摘する動画を撮影していた最中、6月5日(金)夕方の崩落に巻き込まれた。

アクリ州保健局(Sesacre)が発表した診療情報によると、エジナウド氏は重度の頭部外傷と骨盤骨折を負い、容体は極めて深刻とされる。救急車でリオブランコに搬送され、集中治療室で治療を受けている。

兄のエジネイ・ムニス・ドス・サントス氏(51)も負傷し、前腕を骨折した。手術待ちだが容体は安定している。

そのほかの負傷者は、アントニオ・モライス・リマ・フィーリョ氏(36)で、脚を骨折しており手術を待っている。また、ウェヴェルトン・ムリエタ氏(34)は軽傷で済んだ。

アクリ州消防軍によると、橋の約60%が崩落したと推定される。橋は前日の夜に立ち入り禁止措置が取られていたが、負傷者らは許可なく現場に入っていたという。

アクリ州政府は崩落原因の調査を進めており、調査期限は30日とされている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)