ブラジル、ベネズエラ地震で捜索・救助活動を開始

2026年 06月 29日

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写真はカラカス(ベネズエラ)、2026年6月26日。ベネズエラ地震による死者数は、政府の最新発表によると金曜日時点で920人に増加した。同日午前に公表された別の速報では、負傷者は2,980人に達したとされる(写真:RS/Via Fotos Públicas)

ブラジルの救助隊が6月27日(土)、地震に見舞われたベネズエラで捜索・救助活動を開始した。現地は広範囲にわたり破壊が進み、基本的な公共サービスも機能していない深刻な状況にある。

今回の人道支援ミッションは、ブラジル国家防災・市民保護局(Sedec)を通じて統合・地域開発省(MIDR)が調整しており、生存者の発見を目的とした国際的な合同タスクフォースの一部を構成している。

ブラジルは約10トンの資材・装備に加え、ピックアップトラック1台、軍所属の消防士37人、そして国家電気通信庁(Anatel)の技術者4人を派遣した。

部隊はロス・コラレス地域に設置された仮設拠点に展開し、現地政府への支援を行っている。

統合・地域開発省(MIDR)によると、初日は瓦礫の下に取り残された被災者の捜索・救助に専念したという。

作業には、動体センサー、埋没者の携帯電話の信号を探知する装置、そして6頭の捜索犬が投入されている。

ブラジル政府はさらに、海軍野戦病院の高度外傷治療ユニット、同施設を運営する軍人、浄水装置の派遣準備も進めている。

国家防災・市民保護局(Sedec)救助・準備部門のアルミン・ブラウン局長は、現地の状況を「極めて深刻」と表現した。

「私たちは今、時間との本当の闘いを強いられています。水も電気もなく、多くの人が家を失い、路上にいる──まさに壊滅状態の国で活動しているのです」と述べた。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)