ルーラ大統領、勝利集会で参加者に「独立の賛歌」斉唱を呼びかけ

2026年 10月 26日

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10月25日、サンパウロ市パウリスタ大通り。勝利集会でブラジル国旗を振るルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領(写真:Paulo Pinto/Agencia Brasil)

再選を果たしたルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は、パウリスタ大通りで行われた勝利集会の演説で、集まった支持者らに「独立の賛歌(Hino da Independência)」を歌うよう呼びかけた。

直前の記者会見では、ルーラ氏は外国からの干渉があったと述べ、デジタルプラットフォームが国内の選挙結果を左右しようとしたと主張した。

「私はこの勝利を、ここにいるみなさん一人ひとりに負っています。だから昨日(同じ場所での集会)私は胸が熱くなりました。そしてもう一度お願いしたい。独立の歌を歌ってほしい。私たちが誰の裏庭にも収まる存在ではないことを、彼らに知らせるためです」と述べた。

ルーラ氏は、2026年の選挙が教訓となったとし、4期目の政権運営には国民の参加がより大きくなると語った。

「私は今回の決選投票で、人生最大の教訓を学びました。統治者がどうすべきか分からないときは、国民に尋ねればよい。国民は、統治者が何をすべきかを教えてくれるのです」と付け加えた。

さらに「ブラジル国民が目覚め、大学の学位を持たない金属労働者を共和国大統領に選ぼうと決めた日、それは神の導きが働き、皆さんが信じた結果です。労働者が、この国で500年にわたりブラジルのエリートが成し得なかったことを成し遂げられると信じたのです」と述べた。

大統領は、再選支持のSNSキャンペーンを主導し、選挙戦で決定的な役割を果たしたWhatsAppチャンネル「ルーラ軍(Exército do Lula)」を率いたアンドレ・ジャノーニス連邦下院議員(持続可能性ネットワーク:Rede/ミナスジェライス州)に改めて謝意を示した。

「私たちの“軍”は、この決選投票で非常に重要な役割を果たしました。これからはあなた(ジャノーニス議員)も、この国民に対して責任を負わなければならない。私たちは最初の戦いに勝った。しかし軍は散ってはならない。軍はこれからも続けなければならないのです」とルーラ氏は述べた。

ジェラウド・アウキミン副大統領もパウリスタ大通りで演説し、今回の大統領選挙にはいくつもの歴史的な記録があったと強調した。また、ルーラ大統領はブラジルの民主主義を二度救ったと述べた。

「最初の記録は、ルーラ大統領が6,400万票以上を獲得したことです。ルーラ大統領は4度目の当選を果たしました。20年ぶりの低い棄権率でした。そしてサンパウロに感謝したい。ここでは第1回投票から第2回投票の間に、ルーラ大統領の得票が27.5%増えました。最後に一言。ルーラ大統領はブラジルの民主主義を二度救ったのです」と述べた。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)