世界バレー女子2014、ブラジルは2次ラウンドも無敗で突破

2014年 10月 9日

世界バレー2014 2次ラウンド全勝

イタリアで開催中の「世界バレー」こと、バレーボール世界選手権女子大会。ブラジルは1次ラウンドに続き2次ラウンドも全勝で勝ち進んだ。ブラジルバレーボール連盟(CBV)が伝えている。

1次ラウンドでブルガリア、カメルーン、カナダ、トルコ、セルビアを制したブラジルは、2次ラウンドではプールFに所属。前回の優勝国ロシアも下した。日本との対戦カードはなかった。

2次ラウンドでは、10月1日(水)にカザフスタンに3-0、10月2日(木)にオランダに3-1、10月4日(土)にロシアに3-1、10月5日(日)にアメリカ合衆国に3-0で勝利した。

日本は2次ラウンドでクロアチアとイタリアに負けたが、ドイツとドミニカ共和国に勝利して2勝2敗。3次ラウンドにコマを進めることはできなかった。

3次ラウンドはミラノを舞台に、アメリカ合衆国、イタリア、ロシアが所属するプールGと、ブラジル、中国、ドミニカ共和国が所属するプールHとに分かれて試合が行われる。

3次ラウンドでもブラジルは10月8日(水)に行われた中国との対戦で、3-0でストレート勝ちを果たしている。10日(土)にドミニカ共和国と対戦する。

ジャケリーニは無敗で勝ち進むチームを評して「私たち14人は進化している。ゼー・ホベルト監督は可能な限り最高の方法で私たちを指揮する方法を知っている」とコメントした。

(文/麻生雅人、写真/Dino Panato/FIVB)
10月8日、イタリア。世界バレーの3次ラウンドで中国に勝利したセレソンブラジレイラ