シュハスコで、ガウーショに一番人気の部位はコステーラ!?
2015年 01月 22日ブラジル最南端の州に住む人種をGAÚCHO(ガウショ、ガウーショ)と呼びます。こちらのパンパという広大な草原地帯で主に牧畜に従事しているカウボーイのことを言います。
彼らが、手軽に手に入る牛肉のブロックを串に刺して焼いて食べてたのがのちにシュハスコとして世界に広がることに。今、日本でもガウショ料理としてシュハスコ専門のレストランが各地にあります。
私は現在その自称ガウショが住んでるポルトアレグレ付近にいます。なので何かの集まりはイコール、シュハスコです。何回もその場を踏んでるので、火の起こし方から肉のさしかた等、自然に習得しました。たまにはシュハスケイロ(調理人)を任される時もあります。
シュハスコの基本ルールは調理人以外の人が勝手に串を廻したり、手お触れてはいけません、怒られますよ(笑)。
肉の部位で言うと、サンパウロや日本だと恐らくピッカーニャが人気だと思いますけど、こちらブラジル南部の人が一番好むのはコステーラ(リブ)だと分かりました。だからガウショのシュハスコでは絶対欠かせません。どこのシュハスコでもメインはいつもコステーラ、肉と骨の間に串を刺してたくさん焼いてます。最もガウショに合う肉ですね。
はい、ガウショになりつつあるエミリオでした。
(写真・文/土居 清光エミリオ、記事提供/土居 清光エミリオFacebook)
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