リオのカーニバル、3日目の4番手マンゲイラ

3月3日（月）付け「G1」（電子版）などが伝えたリオのカーニバル、3日目の様子より。4番手はEstação Primeira de Mangueira エスタサォン・プリメイラ・ダ・マンゲイラ。4.500名が36のアーラに分かれ、7台のアレゴリアと共に行進した。

テーマは、ブラジルのお祭りについて。コミサォン・ヂ・フレンチは先住民族とポルトガル人との出会いを表現。この集団が、北東部のブンバ・メウ・ボイやフェスタ・ジュニーナ、マラカトゥなどブラジル各地の祭りと、ポルタ・バンデイラ＆メストリ・サラに早変わり。冒頭から観衆を魅了した。

ひとつのアーラに乗っていた人形の背が報道陣用ブリッジより高かったため、人形は接触して頭部を破損してしまった。

マンゲイラの代表フランシスコ・ヂ・カルヴァーリョは「ポイントには影響しないでしょう。事故があったのは審査員席を通り過ぎたあとですから」と語ったという。

歌手のAlcione アウシオーニも行進に参加、終盤でこむらがえしを起こして救急に運ばれるほど熱演した。

（文／麻生雅人、写真／Fernando Frazão／Agência Brasil）