ジジことヘナート・アラガォン、倒れる

ブラジルの人気コメディアン Renato Aragão ヘナート・アラガォンが3月15日（土）朝、病院に運ばれた。

前日の14日夜に娘の15歳の誕生パーティに出席したジジは、翌朝具合が悪くなったという。16日（日）の時点では、まだ入院したまま。「オ・グローボ」（電子版）などが伝えている。

ヘナート・アラガォン（78）は、15日の午後12時40分ころリオ西部のバーハ・ドウロ病院に入院した。 医者の報告書によると心筋梗塞の兆候がみられ、同病院のコロナリーア分院にて血管形成術を行った模様。

医師の報告では血行など容態は安定しているという。

いたずらおじさんジジ・モコのキャラクターで知られるヘナート・アラガォンはブラジルを代表するコメディアンの一人。ブラジル版ドリフターズともいえるコメディ・グループ Os Trapalhões オス・トラパリョンイスのメンバーとして1960年代から人気を博した。

（文／麻生雅人、写真／Márcio de Souza／TV Globo）