アンチェロッティ監督、5対0の大勝を「W杯への良いスタート」と評価
2025年 10月 11日
イタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督は、FIFAワールドカップ2026に向けたブラジル代表の歩みが、韓国との親善試合での5対0の大勝によって良いスタートを切ったと述べた。この試合は10月10日(金)の朝、ソウルのワールドカップスタジアムで行われた。
「すべての面で完璧な試合だった。我々のワールドカップへの道のりは良い形で始まった。なぜならチームが非常に良いプレーをしたからだ。試合内容には満足している。もちろん、チームが高いクオリティを示してくれたからだ」と、ブラジル代表監督は記者会見で語った。
アンチェロッティ監督によると、選手たちの姿勢と意識、ボールを持っている時も持っていない時も見せたアティテュードが、ブラジル選手の個々の能力が際立った勝利の決め手だったという。
「チームとして完璧な試合だったと思う。ボールを持っている時も持っていない時も非常に良いプレーができた。チームの意識の高さは素晴らしかった。試合に対してチームの意識が高ければ、そこから個々のクオリティが発揮される。そして今回はそれが非常に良く表れた。試合は非常に重要な個人の能力を示していた」と述べた。
韓国との対戦を終えたブラジル代表は、10月14日(火)午前7時30分(ブラジリア時間)から、東京の味の素スタジアムで日本代表と対戦する予定。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)