【W杯2026】グループF、ブラジルの2次フェーズでの対戦候補に
2026年 06月 6日
カナダ、メキシコ、米国で開催されるFIFAワールドカップ2026で、グループFはブラジル代表が注視する組の一つとなっている。大会の組み合わせ上、ブラジルがグループCで1位または2位に入って2次フェーズ(ラウンド16前のノックアウトステージ)へ進出した場合、対戦相手はグループFの1位または2位となる。このグループにはオランダ、日本、スウェーデン、チュニジアが入っている。
シード国でありながら、これまでワールドカップ優勝経験のないオランダ代表は、欧州主要リーグで活躍する選手を多数擁する。リヴァプールのDFフィルジル・ファン・ダイクとFWコーディ・ガクポ、バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨング、マンチェスター・シティのDFナタン・アケらが主力を形成する。また、同国代表最多得点記録を持つメンフィス・デパイ(コリンチャンス)も招集されている。
オランダのW杯出場は今回が12回目。チームを率いるのは、1990年大会と1994年大会でオランダ代表のDFとしてプレーしたロナルド・クーマン監督だ。前回大会では準々決勝でアルゼンチンに敗れベスト8に終わったが、今大会ではその先を目指す。なお、オランダは2024年の欧州選手権(ユーロ)でベスト4に進出している。
8大会連続の出場となる日本代表(サムライブルー)は、初の8強入りを目指して大会に臨む。チームを率いるのは、カタール大会(2022年)に続いて指揮を執る森保一監督。前回大会ではドイツ、スペインを撃破し、世界を驚かせた。
大会前の強化試合ではブラジル、イングランドを相手に勝利を挙げ、好調を維持している。主な戦力としては、リヴァプールのMF遠藤航(日本代表キャプテン)、レアル・ソシエダのMF久保建英らが名を連ねる。
一方で、日本代表の主力である三笘薫(ブライトン)は、5月に行われたプレミアリーグのウォルバーハンプトン戦で重傷を負い、今回の招集メンバーから外れた。
“カルタゴの鷲”の愛称で知られるチュニジア代表は、アフリカ予選を危なげなく突破し、7度目のワールドカップ出場を果たした。アフリカ勢としての存在感を示すべく、今回は史上初となる決勝トーナメント進出を目標に掲げる。
チームは今年初め、アフリカ・ネーションズカップのラウンド16で敗退したのを受けて指揮官を交代。新監督にはフランス人のサブリ・ラモーシが3月に就任した。チュニジアのW杯での最高成績は、軍事政権下のアルゼンチンで開催された1978年大会の9位となっている。
一方、スウェーデンは欧州予選プレーオフでウクライナ、ポーランドを下し、W杯出場権を獲得した。前回のカタール大会では本大会出場を逃しており、今回は13回目のW杯となる。
チームを率いるのはイングランド出身のグラハム・ポッター監督。攻撃陣が最大の武器とされ、アーセナルのヴィクトル・ギョケレシュ、リヴァプールのアレクサンデル・イサク、ニューカッスルのアンソニー・エランガといった実力者が前線を狙う。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




