【ブラジル】行方不明者の家族にDNA採取を呼びかける全国キャンペーン開始へ

2026年 08月 23日

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連邦政府は、行方不明者の家族を対象としたDNA採取を呼びかけるキャンペーンを実施している(写真:Paulo Pinto/Agencia Brasil)

【ブラジリア 8月22日】 全国で、行方不明者の家族を対象としたDNA採取を呼びかける取り組みが、24日(月)から始まる。ブラジル国内27州の計334カ所が、希望者を受け付ける拠点として設けられている。

このキャンペーンは、連邦政府が各州の治安当局と連携して実施する特別動員の第4回目で、期間は28日(金)まで。

DNA採取により、家族の遺伝情報を、各州・連邦区・全国のデータベースに登録されている「身元不明の生存者・遺体」の遺伝子プロファイルと照合することが可能になる。

参加を希望する家族は、身分証明書と、行方不明届の情報(番号、届け出た州、担当警察署)を提示する必要がある。DNA採取は無料。

連邦政府によると、このキャンペーンは「行方不明者の所在確認に向けた新たな手段であり、まだ遺伝子情報を提供していない家族にとっての機会でもある」と説明している。

司法省は、可能であれば行方不明者の 第一親等の家族(父母、兄弟姉妹、子ども) が採取拠点に来ることが望ましいとしている。

キャンペーンの調整担当者によると、遺伝子プロファイルの照合で一致が確認された場合、担当機関が家族に連絡を取るという。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)