メンドンサ判事、約40件の司法手続きの機密扱いを解除

2026年 09月 14日

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これまで機密扱いを解除しなかった司法手続きも公開に踏み切ったメンドンサ判事(写真: José Cruz/Agência Brasil)

【ブラジリア 9月11日】 ブラジル連邦最高裁判所(STF)のアンドレ・メンドンサ判事は11日(金)、同裁判所で進行中の39件の司法手続きについて、機密扱いを解除する決定を下した。今回の措置は、連邦検察庁(PGR)が求めていた18件の手続きの公開要請に部分的に応じたもの。

対象となった手続きには、政治家に関連する捜査や、STFが扱う各種の裁判所提出手続き(ペティサォン)が含まれている。

メンドンサ判事によると、これらの手続きは、来週15日(火)に予定されている臨時審理の対象とは直接関係しない。この審理では、アレシャンドリ・ジ・モラエス判事が、旧マステール銀行オーナーの銀行家ダニエウ・ヴォルカーロとの不適切な関係を持ったとされる疑惑について、捜査対象とするかどうかが判断される予定となっている。

メンドンサ判事は、連邦検察庁が公開を求めた18件に加え、自らの判断でさらに21件の手続きの機密扱いを解除した。これには、捜査手続き5,050号および5,070号、その他多数の裁判所提出手続きが含まれる。

今回公開された手続きの中には、裁判所提出手続き16.369も含まれている。この手続きは、映画『ダークホース』の制作資金に関する疑惑を捜査するもので、ジャイール・ボウソナーロ元大統領の伝記映画に充てられた資金の流れを巡る不正の可能性を調べている。捜査対象には、フラビオ・ボウソナーロ上院議員(自由党/リオデジャネイロ)およびエドゥアルド・ボウソナーロ元下院議員が含まれる。

また、公開された手続きには裁判所提出手続き15.873も含まれる。同手続きは、旧マステール銀行をめぐる汚職および巨額金融詐欺を調査する「コンプライアンス・ゼロ作戦」に関連し、元銀行家ヴォルカーロの利益のためにシロ・ノゲイラ上院議員が働きかけたとされる疑惑を扱うもの。作戦を承認した決定によると、連邦警察はノゲイラ議員が不正な利益を受け取った可能性を指摘していた。

さらに、裁判所提出手続き16.210および16.229は、「コンプライアンス・ゼロ作戦」の第9段階に関連し、ジャキス・ヴァギネル上院議員およびヴォルカーロの元共同経営者アウグスト・フェヘイラ・リマを巡る捜査に関係している。

同日早く、メンドンサ判事はエジソン・ファキン長官に対し、来週の「マステール銀行事件」審理に関連する手続きについて、「関連資料をすべて公開した」と説明していた。この説明は、モラエス判事が「機密解除が選別的だ」と批判したことへの回答だった。

今回の新たな機密解除は、メンドンサ判事がこれまで公開していなかった別の手続きにも及んでいる。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)