
10月12日(日)にパラー州ベレンで開催されたシリオ・ヂ・ナザレー(ナザレー大祭)に先駆けて、10月7日(火)、このシリオの文化を知ることができる博物館を、パラー州政府が「アジェンシア・パラー」を通じて紹介した。
博物館には約1500の寄贈品、収集品が展示されていて、それぞれに詳細な解説が添えらている。カトリック信者に限らず観光客が観に来ても、展示内容が理解できるようになっており、ブラジルの文化を知ることができる博物館となっている。
続きを読む

ブラジルでは10月12日は、国の守護聖人である聖母アパレシーダの日。休日に定めらている。
聖母アパレシーダを祀るバジリカ大聖堂(サンパウロ州)には毎年大勢の信者が礼拝に訪れるが、12日の大祭にむけて3日から準備がはじめられているという。現地メディア(「G1」など)が伝えている。
続きを読む

ブラジルで美巨尻を競うコンテスト「ミスブンブン2014」のホンドニア州代表ヘベッカ・フランシスさんが、現在住んでいるサンパウロ市内にある家の建物に8月末ごろ彼女を中傷する落書きをされていたと現地メディア(「ego.」)が伝えている。
ヘベッカさんは、建物の入口近くの塀に「悪魔のミス・ブンブン」と大きく落書きをされた。
続きを読む

ブラジル国内で「歌って踊れる神父」として有名なカトリックのマルセロ・ロッシ(ホッシ)神父(46)が、バチカン(ローマ教皇庁)から調査を受けていたことがわかった。
マルセロ神父といえば、90年代以降、ブラジルでは音楽やノヴェーラの大スターかそれ以上の有名人だ。同神父のミサは音楽的な要素が非常に強く、98年に録音したアルバム「ムジカス・パラ・ロウヴァール・アオ・セニョール」は300万枚の売上げを記録。以来、神父にしてミリオンセラー歌手という、世界的にも異例といえる現象を作り上げた。
続きを読む

9月21日(日)~25日(木)、「フォーカス・ブラジル・ジャパン」が東京・横浜で開催される。
フォーカス・ブラジルは、世界各国の在留ブラジル人とその国の人々との交流を支援することを目的に、各国でブラジル文化の紹介や、文化交流に貢献した人たちを表彰するイベントを定期的に開催している。
続きを読む

ブラジル北部パラー州の首都ベレン市で毎年10月に開催される「シリオ」と呼ばれる大祭(シリオ・ジ・ナザレー、ナザレー大祭)は、ブラジルはもとより世界中でも最も大きく美しいカトリックの祭の行列のひとつだと言われている。
この時期、毎年約200万人以上の信者が国内外からベレンに集まり、聖母ナザレー(イエスキリストの母である聖母マリア)に祈りを捧げる行列に参加する。
続きを読む

バイーア州、サルヴァドール市から約107km離れたところにあるカショエイラ市で毎年開催されるアフロブラジル文化を背景に持つ宗教儀式フェスタ・ダ・ボア・モルチ。
8月13日(水)~17日(日)に、今年も同市で行われた。現地メディア(「G1」、「ア・タルヂ」)が伝えている。
続きを読む

7月31日(木)、サンパウロでペンテコステ派福音主義のウニヴェルサウ・ヂ・ヘイノ・デウス(神の王国のユニバーサル)教会、通称「ソロモンの神殿」の落成式が執り行われた。現地メディア(「オ・グローボ」、同日づけ、電子版)が伝えている。
「ソロモンの神殿」が建てられたのはサンパウロ州ブラス地域。同州のアパレシーダにある有名なカトリック大聖堂の4倍の大きさといわれるこの神殿は、7万平方メートル以上の敷地を持ち、ブラジル最大規模の宗教施設となるという。建設には約6億8000万ヘアイス(レアル)が費やされた。
続きを読む