
ブラジル国内で「歌って踊れる神父」として有名なカトリックのマルセロ・ロッシ(ホッシ)神父(46)が、バチカン(ローマ教皇庁)から調査を受けていたことがわかった。
マルセロ神父といえば、90年代以降、ブラジルでは音楽やノヴェーラの大スターかそれ以上の有名人だ。同神父のミサは音楽的な要素が非常に強く、98年に録音したアルバム「ムジカス・パラ・ロウヴァール・アオ・セニョール」は300万枚の売上げを記録。以来、神父にしてミリオンセラー歌手という、世界的にも異例といえる現象を作り上げた。
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9月21日(日)~25日(木)、「フォーカス・ブラジル・ジャパン」が東京・横浜で開催される。
フォーカス・ブラジルは、世界各国の在留ブラジル人とその国の人々との交流を支援することを目的に、各国でブラジル文化の紹介や、文化交流に貢献した人たちを表彰するイベントを定期的に開催している。
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ブラジル北部パラー州の首都ベレン市で毎年10月に開催される「シリオ」と呼ばれる大祭(シリオ・ジ・ナザレー、ナザレー大祭)は、ブラジルはもとより世界中でも最も大きく美しいカトリックの祭の行列のひとつだと言われている。
この時期、毎年約200万人以上の信者が国内外からベレンに集まり、聖母ナザレー(イエスキリストの母である聖母マリア)に祈りを捧げる行列に参加する。
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バイーア州、サルヴァドール市から約107km離れたところにあるカショエイラ市で毎年開催されるアフロブラジル文化を背景に持つ宗教儀式フェスタ・ダ・ボア・モルチ。
8月13日(水)~17日(日)に、今年も同市で行われた。現地メディア(「G1」、「ア・タルヂ」)が伝えている。
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7月31日(木)、サンパウロでペンテコステ派福音主義のウニヴェルサウ・ヂ・ヘイノ・デウス(神の王国のユニバーサル)教会、通称「ソロモンの神殿」の落成式が執り行われた。現地メディア(「オ・グローボ」、同日づけ、電子版)が伝えている。
「ソロモンの神殿」が建てられたのはサンパウロ州ブラス地域。同州のアパレシーダにある有名なカトリック大聖堂の4倍の大きさといわれるこの神殿は、7万平方メートル以上の敷地を持ち、ブラジル最大規模の宗教施設となるという。建設には約6億8000万ヘアイス(レアル)が費やされた。
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リオデジャネイロ、コルコヴァードの丘にそびえるキリスト像(クリスト・ヘデントール)が7月28日(月)から青色にライトアップされている。現地メディア(「R7」同日づけなど)が伝えている。
青いライトアップは、国連のブルーハート・キャンペーンにちなんで行われているもの。
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リオの観光スポットとしては随一ともいえるリオのキリスト像の肖像権を持つリオの大司教区本部が、映画「Rio, Eu te amo」(リオ、エウ・チ・アモ/リオよ、君を愛してる)の劇中エピソードの中で、キリスト像が現われることを許可した。
この映画はリオを舞台にした短編オムニバスで、06年公開のフランス映画「パリ、ジュテーム」、その後のニューヨーク編「ニューヨーク・アイラブユー」(09年公開)の続編。
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ワールドカップを開催中のブラジル、とくに北東部は、毎年この時期に行われるフェスタジュニーナ(6月祭り)の季節。さまざまなイベントや祭事が繰り広げられている。
6月20日(金)にはペルナンブッコ州ヘシーフィ(レシフェ)で、フェスタジュニーナの祭事のひとつである「聖人に捧げる旗の行進」が行われた。現地メディア(「G1」同日づけ、電子版)が伝えた。
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