JOGMECがヴァーリ社と共同研究に関する合意書に署名

2018年 12月 29日
VALE

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は今月(12月)20日、ブラジルのミナスジェライス州ベロオリゾンチ市郊外サンタ・ルジーアにあるVALE(ヴァーリ)社の鉱物開発センター(Centro de Desenvolvimento Mineral:CDM)で、同社との共同研究に関する合意書に署名しました。

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【コラム】日伯友好病院  医療スペシャリストによるハイレベル地域診療

2018年 11月 27日
日伯友好病院

日伯友好病院の建設は、日本移民80年祭の中核事業として立案されたが、その設立趣意書において、「立派な医療施設を通じて、病苦に悩む多くの人達のお役に立ち、日伯友好親善の実をあげたいとの願いがこめられております。

即ち日系人のためばかりでなく、私たちに今日の繁栄をもたらしてくれた養国ブラジルに、お報いしたいとの気持の盛り上がりが建設を促進させました」とあるように日系社会のみを対象とするのではなく、ブラジル地域社会のためになる病院として構想されていた。

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ブラジルで武器市場が拡大か

2018年 11月 25日
銃 規制緩和 ブラジル 自由化

銃規制の緩和を公約に掲げたボウソナロ(ボルソナロ)氏が次期大統領に選出されたことを受け、ブラジルにおける武器市場の盛り上がりを期待して、国外の武器メーカーの関心がブラジルに向けられていると11月20日づけで「ドイチェ・ヴェレ ブラジル」などが伝えている。

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ブラジルの健康食品市場、成長続く

2018年 11月 14日
ブラジル 健康食品市場

ブラジルの健康食品市場の成長は、相変わらず勢いが衰えていないようだ。

ユーロモニターインターナショナルによる2017年の調査結果をブラジル中小零細企業支援機構(セブラエ)などが伝えている。

調査結果によると、ブラジルの健康食品および飲料市場は、過去5年間で平均12.3%の成長を示しており、2016年だけでもこの分野では936億レアルの売上げがあったという。健康食品市場の世界ランキングでは5位とのこと。

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南米最大の遊郭、ジャルジン・イタチンガ

2018年 11月 13日
ジャルジン・イタチンガ

先日、カンピーナス州立大学に通う日本人のAさんと話していた時のこと。

彼が仲良くなったウーバーの運転手が、カンピーナス空港へ向かうついでに親切にもサンパウロでは有名な遊郭「イタチンガ」に連れて行ってくれたという話をしてくれました。

Aさん曰く、この花街ではどんな顧客の嗜好にも応えるだけの体制が整っており、分かりやすい例としては、ゲイやトランスジェンダーの顧客のニーズにも応えることができるのだとか。

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マウリシオ・ヂ・ソウザのライセンス商品、続々発売に

2018年 11月 8日
マウリシオ・ヂ・ソウザ

11月7日(水)、駐日ブラジル大使館で、ブラジルで国民的人気を誇る漫画家マウリシオ・ヂ・ソウザさんのキャラクターを使ったライセンス商品が一堂に会し、紹介される催しが行われました。

会場には来日中のマウリシオ・ヂ・ソウザさんも駆けつけて、来場者と交流しました。

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ブラジル・エジプト投資機会フォーラムがキャンセルに。「大使館をテルアビブからエルサレムへ移す」という“ブラジルのトランプ”ボウソナロ次期大統領の発言が原因か

2018年 11月 7日
ボウソナロ ボルソナロ

10月28日(日)に行われたブラジル大統領選挙の決選投票で、軍人出身で極右の政治家ボウソナロ氏(社会自由党 PSL)が次期大統領に選出された。就任は2019年1月1日で任期は4年となる。

「ブラジルのトランプ」と呼ばれているボウソナロ(ボルソナロ)氏は議員時代から人種差別発言やセクシャルハラスメント発言でたびたびニュースになっていたが、大統領選の当選後の発言が、ブラジル経済界に波紋を投げかけている。

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プロポリスだけじゃない。ブラジルの最新養蜂事情

2018年 10月 31日
ブラジル 養蜂

ブラジルは広く豊かな国土を持つ、農畜産物の一大輸出国。ブラジル産鶏肉、オレンジ、そしてプロポリスは日本でも身近に感じる輸入品の一部だ。

プロポリスの知名度には及ばないものの、豊かな植生の中ではぐくまれた多種多様なブラジル産ハチミツが、今、世界で注目を浴びつつある。

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