
ブラジル学生支援プロジェクト「Queridos Amigos(ケリードス・アミーゴス)」が、島根県邑智郡美郷町上野の陶芸家・橋本白道さんの工房に陶芸を学ぶブラジル人学生を2か月間招待して、日本の陶芸文化の継承を目指すプロジェクトを行っている。
「Queridos Amigos(ケリードス・アミーゴス)」によると、半世紀前に日本人移民が撒いた陶芸の種が、現在、ブラジル各地で花を咲かせているという。
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ブラジルのサンパウロにて立ち上げられた「駐妻キャリアnet」が今年(2019年)3月、ノルデスチ(北東部)内陸部などで貧困状態にある人々の生活支援を行うNGO団体「Amigos do Bem(アミーゴス・ド・ベン)」の活動を紹介して、支援活動への参画を考えるチャリティイベントを開催した。
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文化庁が2019年度の「文化庁文化交流使」を発表した。
6名の交流史の中のひとりである尺八演奏の黒田鈴尊 (くろだ れいそん) さんの派遣先にブラジルが含まれている。
黒田さんは2019年5月下旬~7月下旬にかけて約2カ月にわたり、 中国、イタリア、ブラジル、フランス、ドイツ、ポルトガル で活動を行う予定だという。
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一般財団法人日伯経済文化協会(ANBEC)は、公立校在籍4年生以上のブラジル人小学生と公立校在籍のブラジル人中学生を職業体験施設「キッザニア 東京」に無料招待して職業体験をしてもらうプログラムを6月8日(土)に実施する。
同プロジェクトは、在日ブラジル人の子供たちが移民第二世代のハンデイを乗り越え強く生きてための、学校教育、職育、社会プロジェクトの各分野でANBECが行っているさまざま支援活動の中のひとつ。茨城県、神奈川県ほかブラジル学校には2013年より毎年実施されており、公立学校在籍児童生徒向けには2016年より実施されている。
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JICA横浜 海外移住資料館では6月8日(土)、海外移住の日(6月18日)にちなみ、サンパウロ人文科学研究所とブラジル日本移民に関する講演会を開催する。
ブラジル日本移民によって移民のために創設されたサンパウロ人文科学研究所の歩みを、同研究所へ2年間派遣されていた元JICA日系社会青年ボランティアの長尾直洋博士(元サンパウロ大学エスニシティ・人種主義・人種差別研究所客員研究員)が語る。
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数々の極右的言動、マイノリティ差別発言で世間を騒がせ続けている「ブラジルのトランプ」こと、ジャイール・ボウソナロ(ボルソナロ)氏は2019年1月1日、正式にブラジル連邦共和国大統領に就任した。
同氏の大統領就任とともに新政権が発足したが、早々に閣僚から失言が出て、ブラジルで物議を醸している。
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独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は今月(12月)20日、ブラジルのミナスジェライス州ベロオリゾンチ市郊外サンタ・ルジーアにあるVALE(ヴァーリ)社の鉱物開発センター(Centro de Desenvolvimento Mineral:CDM)で、同社との共同研究に関する合意書に署名しました。
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日伯友好病院の建設は、日本移民80年祭の中核事業として立案されたが、その設立趣意書において、「立派な医療施設を通じて、病苦に悩む多くの人達のお役に立ち、日伯友好親善の実をあげたいとの願いがこめられております。
即ち日系人のためばかりでなく、私たちに今日の繁栄をもたらしてくれた養国ブラジルに、お報いしたいとの気持の盛り上がりが建設を促進させました」とあるように日系社会のみを対象とするのではなく、ブラジル地域社会のためになる病院として構想されていた。
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