ペトロブラス贈収賄事件で押収された贈賄先リストに政治家200人以上が記載!?
2016年 03月 27日
ブラジル石油公社(ペトロブラス)が関与した汚職事件に対する特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」が着々と進められているブラジル。
現地誌「エザーミ」電子版「エザーミ・ドットコム」が3月23日づけで報じたところによると、同作戦の一環で、連邦警察が大手ゼネコン、オーデブレヒチ(オデブレヒト)社で強制捜査を行い、警察が同社の経営陣から贈賄先リストを押収したという。
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現地誌「エザーミ」電子版「エザーミ・ドットコム」が3月23日づけで報じたところによると、同作戦の一環で、連邦警察が大手ゼネコン、オーデブレヒチ(オデブレヒト)社で強制捜査を行い、警察が同社の経営陣から贈賄先リストを押収したという。
続きを読む3月18日(金)、大勢の人々がリオデジャネイロの中心地にあるプラッサ・キンジを埋め尽くした。
抗議集会はこの日の日暮れごろからはじまり、舞台では多くのアーティストたちが”民主主義の集い”に参加した。
リオデジャネイロの軍警察は参加人数の集計を発表しなかったが、広場は、ボイタターなど地元のカーニバルのブロコの集まりと同じくらい人々で満員だった。
続きを読む「Juntos」。スペイン語やポルトガル語で「共に」を意味する言葉だが、2014年に安倍総理が行った中南米訪問の際にサンパウロで行った外交スピーチの中で使われたキーワードとしても記憶に新しい。
日本の外務省はこのキーワードを冠した「Juntos!! 中南米対日理解促進交流プログラム」を3月20日から実施している。プログラムの一環でブラジルから連邦議員、地方議員、若手行政官、経済関係者など計30名が訪日中だ。
続きを読むブラジル現地紙「オ・エスタード・ヂ・サン・パウロ」(以下「エスタード紙」)電子版「エスタダゥン」が3月20日づけで伝えたところによると、ブラジル音楽界の重鎮、シコ・ブアルキの楽曲を用いたミュージカルが舞台俳優による政治的発言がきっかけで中断されることになったという。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が3月18日づけで伝えたところによると、同日の対ドル相場は前日比1.96%レアル高に振れて終わったという。
18日終値は1ドル3.5817レアルで、2015年8月の水準まで回復したことになる。
ブラジル中央銀行が為替介入を減らしたにも関わらずレアル高で終わったのは、ジウマ大統領の辞任が近いという市場の憶測が影響したものだとグローボは記している。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」、「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」紙など現地メディアが報じたところによると、現政権に対する世論調査で、調査対象者の68%が現政権の弾劾に賛成、と回答したという。
調査はブラジル大手調査会社ダータフォーリャ社が3月17日~18日に行ったもので、同社は19日に結果を発表した。
続きを読む3月13日(日)の午後、かなり大勢の人々とサウンドシステム車両、少なくとも6つの異なる団体が、ジウマ・フセフィ(ルセフ)大統領の退陣を叫んでパウリスタ大通りを占拠した。
デモの参加者は午前10時ごろからパウリスタ大通りに集まりはじめていた。代表的な団体のひとつ「路上へ出よう(ヴェン・プラ・フア)」は15時ごろから活動をはじめ、国歌を奏で、風船を掲げた。
続きを読む元大統領も捜査の対象となった贈収賄スキャンダルに揺れるブラジル国営石油会社(ペトロブラス)。そのペトロブラス傘下の石油化学事業会社ブラスケン(Braskem)にも、本丸大揺れの影響が出始めた模様だ。
ブラジル現地紙「オ・グローボ」が3月11日づけで伝えたところによると、ペトロブラスと共同でブラスケンの事業を行っているブラジル総合建設会社大手オーデブレヒチ(オデブレヒト)が、ブラスケンへの出資持分の売却を検討しているという。
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