ドローンがデング熱対策で活躍
2015年 02月 15日
サンパウロ州内陸部では、カーニバルを中止にする自治体が出てくるほどデング熱のリスクが深刻化して、その対策が急務となっている。
そんな中、同州リメイラ市でドローン(無人航空機)をデング熱の予防に利用する取り組みがはじめられた。TVグローボが2月9日、番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えた。
続きを読むサンパウロ州内陸部では、カーニバルを中止にする自治体が出てくるほどデング熱のリスクが深刻化して、その対策が急務となっている。
そんな中、同州リメイラ市でドローン(無人航空機)をデング熱の予防に利用する取り組みがはじめられた。TVグローボが2月9日、番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えた。
続きを読む飛行機の燃油サーチャージが2月1日に下がったばかりだが、原油価格は世界的に半年前から40%近く下がっている。日本は原油安の恩恵を受ける国の一つで、ガソリン価格の値下がりでその恩恵を実感している人も多いはず。一方で産油国にとってはかなりの逆風だ。
続きを読むサンパウロ市市営の医療機関では、今年に入って既に断水が起きたところが113カ所あり、そのうちの76カ所は聖州水道公社(Sabep)の給水車の緊急出動を必要とした。
渇水危機が医療機関に及ぶ様子を9日付の伯字各紙が報じている。
この数値はサンパウロ市内780カ所の市営医療機関に限ったもので、113の医療機関では計633回の断水が発生。内51件はSabepの給水車の派遣さえなかった。
続きを読む英国系の金融グループHSBC社のスイス支店に、ブラジル人が開設した秘密の口座は8700件以上あり、それぞれの口座への送金額は合計70億ドルに上る。
同銀行スイス支店は全世界10万人が利用しており、ブラジル人の顧客は4番目に多いという。
続きを読む(世論調査会社の)ダッタフォーリャが(2月)7日に発表した最新の世論調査の結果によると、ジウマ大統領の支持率が11年1月の就任以来最も低くなり、逆に不支持率が最も高くなった。
それと呼応するように、労働者党(PT)内に同大統領に対する不満や反感が高まっている。8日付伯字紙が報じた。
続きを読む2月6日(金)、サンパウロでブラジル石油公社(ペトロブラス)の経営評議会は、辞任したグラッサ・フォステル元総裁に代わる新総裁にアウデミール・ベンジーニ氏を抜擢したと発表した。同日、TVグローボの「ジョルナウ・ナシオナウ」が伝えた。
ブラジル最大級の企業の指揮官を誰が務めるのか金融市場が注目する中、サンパウロのパウリスタ大通りにあるオフィスでブラジル石油公社(ペトロブラス)の経営評議会は朝9時から評議を始めていたという。
続きを読むジウマ第2次政権の新人事が続々と発表される中で、中央銀行でも日系人および日本企業関係者がより重要な役割を占めることが明らかになってきた。
横田パウロ氏以来、日系人で2人目の中央銀行理事となるルイス・アワズ・ペレイラ・デ(ジ)・シウヴァ氏(国際関係担当)が、この度、より重要な経済政策担当理事に就任することが発表された。
続きを読むジウマ大統領は(2月)3日、これまでの方針を変え、ペトロブラス(ブラジル石油公社、PB)のグラッサ・フォステル総裁の辞任を受け入れ、同公社理事の総入れ替えを決めた。
翌4日には同公社も正式に同総裁が辞表提出と発表した。散々な結果に終わった14年第3四半期の収支を受けてのことだった。
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