悪化するブラジル経済の中で一人笑う中国国営企業
2015年 07月 29日
今年もあっという間に半年以上が過ぎ、ブラジルの有力各紙も2015年前半を振り返る記事が増えてきた。
7月18日付「エスタド・デ・サンパウロ」紙の経済・ビジネス面も、15年のブラジルを象徴するような暗い数字が多く並ぶことになったが、その中で一人、呵呵大笑(かかたいしょう)するアジア人の写真と記事があり、ブラジルの状況を象徴する内容だ。
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今年もあっという間に半年以上が過ぎ、ブラジルの有力各紙も2015年前半を振り返る記事が増えてきた。
7月18日付「エスタド・デ・サンパウロ」紙の経済・ビジネス面も、15年のブラジルを象徴するような暗い数字が多く並ぶことになったが、その中で一人、呵呵大笑(かかたいしょう)するアジア人の写真と記事があり、ブラジルの状況を象徴する内容だ。
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乗客が死亡する事故を起こし、運行を停止していたリオデジャネイロ市サンタテレーザ地区の名物である路面電車「ボンヂ」。
今週月曜日の7月27日、ついに乗客を乗せてのテスト走行が行われたと、「オ・グローボ」など現地メディアが報じている。
テストでは、全ルート10kmのうちの900メートルの区間を走行。プレオペレーションと呼ばれる期間中は、運賃はかからないという。リオ州交通局(SETRANS)によると、テスト走行は11時から16時のあいだに20分間隔で行われ、32人まで乗ることが可能だという。
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日本人移民の多いサンパウロ州バストス市は、日本人移民がこの地で養鶏を発展させたことから、卵の名産地として知られるようになった。ブラジルの現地メディア「G1」(7月26日づけ)によると、同市内では2000万羽の鶏が飼育され、1日1600万個、つまり1秒に190個の卵が生産されているという。
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TVグローボが7月24日、朝のニュース番組「ボンジーア・ブラジル」で伝えたところによると、サンパウロの路上で2年間生活していた男性が、テレビ中継への出演をきっかけに路上生活から脱出したという。
きっかけとなった番組は7月16日に放送されたTVグローボ「ボンジーア・ブラジル」だった。
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今年(2015年)に入りメディアで経済危機の文字が踊り続けるブラジルだが、そんな状況を裏付けるようなデータが発表された。
TVグローボが7月24日、番組「ボンジーア・ブラジル」で伝えたところによると、今年6月の失業率は過去5年間で最悪の水準にまでのぼり、賃金水準も低下しているという。
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ブラジル人の多くは、社会的な問題に関して、より保守的な意見を選ぶ傾向がある!?
“よくあるテーマ”としてあがるさまざまな社会問題、対立するふたつの意見がある場合など、ブラジル人はどちらを選ぶのか!?
ブラジルの研究機関である「ハローリサーチ」、アメリカ合衆国の研究所である「ピューリサーチセンター」による最新の研究から、現地メディア「エザミ」が7つの問題について結果を発表した。
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7月19日(日)、ミナスジェライス州州都のベロオリゾンチ市では、第18回LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)プライドパレード(レインボーパレードとも呼ばれる)が開催された。
同州政府は19日(日)、同パレードに敬意を表しジェンダーの多様性を尊重する目的で、ジュセリーノ・クビシェッキ大統領記念講堂を虹色にライトアップした。「エスタード・ジ・ミナス」(7月19日づけ)、「アジェンシア・ミナスジェライス」(7月20日)が伝えた。
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7月10日(金)の夜、ブラジル北東部セアラー州フォルタレーザにあるピントマルチンス空港内のロビーを歩く2頭のロバを撮影したビデオが話題になっている。「G1」などの現地メディアが報じた。
Youtube上で公開されたビデオでは、空港の職員が2頭のロバを必死に外へと追い出そうとする瞬間が示されている。ロバたちは、ロビーにあるメインエントランスから出て行ったという。外には、3頭目のロバもいたのだとか。
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