ルイス・アワズ・ペレイラ氏、ブラジル中央銀行の経済政策担当理事に。2人目の日系人理事か
2015年 02月 8日
ジウマ第2次政権の新人事が続々と発表される中で、中央銀行でも日系人および日本企業関係者がより重要な役割を占めることが明らかになってきた。
横田パウロ氏以来、日系人で2人目の中央銀行理事となるルイス・アワズ・ペレイラ・デ(ジ)・シウヴァ氏(国際関係担当)が、この度、より重要な経済政策担当理事に就任することが発表された。
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ジウマ第2次政権の新人事が続々と発表される中で、中央銀行でも日系人および日本企業関係者がより重要な役割を占めることが明らかになってきた。
横田パウロ氏以来、日系人で2人目の中央銀行理事となるルイス・アワズ・ペレイラ・デ(ジ)・シウヴァ氏(国際関係担当)が、この度、より重要な経済政策担当理事に就任することが発表された。
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TVグローボが2月7日、番組「ジョルナウ・オージ」で伝えたところによると、サンパウロ州でデング熱が大流行しており、同日の段階でブラジル全体での患者数は4万人達しているという。
疫病の流行を受けて、サンパウロ州内の4都市がカルナヴァルの中止を発表した。他にもデング熱の非常事態宣言を出したり、カルナヴァウ前後のイベントを中止する都市も増えている。
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TVグローボが2月5日、番組「ジョルナウ・オージ」で報じたところによると、ブラジルでは年間約4万人の子供が失踪しているという。
捜索は遅々として進まず、時間がたつと忘れられてしまうことに、失踪した子供の親たちは憤りを感じている。
エステファニーちゃんは失踪した2002年当時、6歳だった。近所の家に遊びに行ったきり、家族は誰もその姿を見ていない。失踪から6年後、12歳に成長したイメージ写真を公開したり、母親は探すのを止めなかった。
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2015年2月5日午後9時50分に、「きぼう」日本実験棟からブラジル国立宇宙研究所(INPE)及びブラジル航空技術大学(ITA)が開発した超小型衛星AESP14が、筑波宇宙センターの「きぼう」運用管制チームからのコマンドにより放出されました。
AESP14は、「きぼう」からの超小型衛星の放出機会提供(有償の仕組み)を利用し、有人宇宙システム(株)がブラジル宇宙庁の要請を受けて打ち上げるものです。
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ブラジル南東/中西部における電力不足発生率が国家エネルギー政策審議会(CNPE)が許容上限と定めた5%を上回り、7.3%になったと5日付フォーリャ紙が報じている。1月時点での同率は4.9%だった。
全国電力システム運営機構(ONS)によると、今年1月に南東/中西部の水力発電所のダムに流れ込んだ川の水量は平年の38.04%で、1931年の統計開始以来、1月としては最低を記録した。
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連邦警察は(2月)5日午前、第9次ラヴァ・ジャット作戦を敢行し、ペトロブラス(ブラジル石油公社、PB)を巡る汚職疑惑<ペトロロン>絡みの逮捕ならびに捜査令状62件に従った取締りを行った。
令状の対象には労働者党(PT)会計のジョアン・ヴァッカリ氏も含まれ、連邦警察に強制連行されての事情聴取後、帰宅を赦された。5日付伯字紙サイトが報じた。
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サンパウロ市役所が、今年(2015年)1月のデング熱感染者数が120人(感染の疑いで検査を受けている人は1304人)に達し、昨年同月の45人のほぼ3倍になったと発表したと2月3、4日付の伯字サイトが報じている。
水を再利用するために溜めている市民は、デング熱を媒介する蚊が発生しないよう、バケツや貯水タンクに蓋をすることが必要だ。
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国家電力庁(Aneel)が(2月)3日、電気普及運動や低所得者への補助などの社会政策経費やイタイプ発電所の電力価格上昇分などを電気代に転嫁する特別調整を認めたと4日付伯字紙が報じた。
近年は少雨に伴う水力発電量低下を火力発電で補っている上、13年にジウマ大統領が提唱した20%の電気代値下げなどで発電・送電事業のための動力開発勘定(CDE)は増加の一途で、政府支出も拡大していた。
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