まだ春なのに…猛暑日続くサンパウロで観測史上最高を記録

2014年 10月 18日
イビラプエラ公園

まだ春になって間もない時期にも関わらず、連日猛暑に襲われているサンパウロ市で(10月)17日午後2時、遂に観測史上最高となる気温37.8度を記録した。

サンパウロ市が気温を記録として残すようになったのは1943年のことだが、17日は71年間に及ぶサンパウロ市の気温観測の歴史の中で最も暑い日となった。

続きを読む

和食とペルー料理の融合料理がサンパウロで人気。「セビーチェ寿司」も登場

2014年 10月 18日
セビーチェ寿司

「ペルー、そして地元の日系文化をブラジルに伝えたい」。

そう意気込むのは、聖市在住の日系ペルー人三世、橘谷(きつたに)ロシオさん(42)。1年前に渡伯したホルヘ・ルイス・ピミンチューモ・ビジャロボスさん(26)と、半年前にペルー料理の仕出しサービス「George Villalobos」を立ち上げ、料理イベントの企画のほか料理教室も実施する。

続きを読む

ワールドカップ終了後、リオ市に留まる外国人は6万9300人増加

2014年 10月 18日
リオ市に留まる外国人

ブラジル観光省によると、リオデジャネイロ市にはワールドカップ期間中に886,000人の観光客が訪れ、そのうち半数以上が外国人だったという。

ブラジル国内で、同期間にもっとも外国人の訪問が多かった都市だったそうだ。

そして、魅力的な海辺での生活、冒険心を掻き立てる風土を持つリオは、ワールドカップ閉幕後も多くの外国人に、この地にとどまることを決意させたという。中には、故郷での就職の難しさも理由となっている人もいるようだが。

続きを読む

ブラジル、年間の創出数100万人を超える見込み。教育関連で伸び

2014年 10月 17日
労働者手帳

全就労・失業台帳(CAGED)によると、9月の雇用創出は12万3785人で、9月としては01年の8万人に次ぐ低い数字となったが、年間の創出数は100万人を超える見込みと16日付伯字紙が報じた。

この数字は正式雇用者の動向について指定された期日までに提出されたデータを集計したもの。

続きを読む

ブラジル、パラナ州でまたエボラ疑惑患者。病院が一時閉鎖されるも胆石と判明

2014年 10月 17日

パラナ州フォス・ド・イグアスで(10月)16日朝、シエラ・レオネに旅行したという22歳の男性が救急外来を訪れ、発熱と嘔吐などを訴えたため、病院が一時閉鎖される騒ぎが起きたと同日付「G1」サイトが報じた。

男性はエボラ出血熱に感染した場合の潜伏期間とほぼ同じ23日前、エボラ出血熱で多くの死者が出ている西アフリカのシエラ・レオネを訪れており、同病感染の疑いが持たれた。

続きを読む

ブラジル、2014~2015年のサマータイムは10月19日から2015年2月22日まで

2014年 10月 16日
ブラジルのサマータイム

2014年から2015年にかけてのブラジルのサマータイムは10月19日(日)から始まることを「ポータウ・ブラジル」が公表した。

南部(リオグランヂドスウ、パラナ、サンタカタリーナ)、南東部(リオデジャネイロ、サンパウロ、ミナスジェライス、エスピリットサント)、中西部(連邦直轄区、ゴイアス、マッチグロッソ、マットグロッソドスウ)では時計の針を1時間進めることになる。

続きを読む

ブラジルの森林火災、2013年の倍以上に。要因は記録的な少雨と干ばつか

2014年 10月 15日
火災の被害にあうハリネズミ

記録的な少雨、干ばつが続く南東伯(ブラジル南東部)で森林火災が続き、聖(サンパウロ)州カンタレイラの州立公園やリオ州ペトロポリスの国立公園などでも被害発生と14、15日付伯字紙や各紙サイトが報じている。

聖市やカイエイラス、グアルーリョス、マイリポランといった市にまたがるカンタレイラ公園の火災は11日に発生。

続きを読む

ブラジルの選挙におけるメディアの存在

2014年 10月 15日
汚職はもうたくさんのメッセージ

10月5日にブラジル大統領選挙の第1回投票が行われ、過半数を超えた候補者がいなかったため、26日に上位2者による決選投票で決せられることとなった。

02年の大統領選挙から毎回決戦投票となっているため、これは想定の範囲内であったが、これまでの与党と最大野党の戦いではなく、一時は第3の候補であるシルバ(マリーナ・シウヴァ)候補が残るのではないかという期待もあったが、終盤のネガティブキャンペーンであえなく失速し、得票率21.3%で前回と同じ3位に終わった。

続きを読む