
JICA横浜海外移住資料館では8月25日(土)、夏休みブラジル人親子ワークショップ 「親子で語る・学ぶ移民史と子供の未来」を開催する。
イベントには今年の6月2日に実施されたキッザニア職業体験プログラムに参加したブラジル人児童が親と共に参加して、同資料館で開催中の企画展示 「日伯110年の絆-在日ブラジル人-在日30年をむかえた日系人の歴史と日常-」や常設展示を見学して自分たちのルーツを学ぶほか、自分の夢や将来について親子で語り合う。
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日本では「世直し」と称して過剰なクレームを寄せる「世直しクレーマー」の存在が取りざたされているが、ブラジルにも驚愕の頻度で市役所に電話をかけ続ける市民がいるという。
TVグローボが7月21日(土)、報道番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えたところによると、その市民は南部パラナ州の州都クリチーバ市に住むという。
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ブラジルのポルトガル語は、歴史の初期段階において先住民の言語、次に奴隷として連れてこられたアフリカ人の言語に影響を受けました。また、19世紀になると欧州等からの移民の言語に影響を受けています。
ポルトガル語で「訛り」のことをソタッキ(sotaque)と言います。日本でも地域によって訛りがあるように、ブラジルにも様々な訛りがあります。訛りの起源を調べると、ブラジル各地の歴史が見えてきます。
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現在、東京都庭園美術館で開催中の展覧会「「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」」の開会式に出席するため、先住民の椅子の作家のひとりであるマイヤワリ・メイナクさんが来日した。
マイヤワリさんはアルアク語を話すメイナク族の一員だが、ブラジルの公用語であるポルトガル語のスピーカーでもある。
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毎年、日本・ブラジル間のビジネスに最も尽力したビジネスパーソンに贈られるCCBJアワード・パーソン・オブ・ザ・イヤーの発表及び授賞式典が、7月3日(火)、東京・代々木にある駐日ブラジル大使公邸で行われた。
このアワードは在日ブラジル商工会議所(CCBJ)の会員の投票により選出されるもので、受賞者には、日本人移民造形作家、大竹富江のデザインによる記念トロフィーが贈呈される。
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JICA横浜 海外移住資料館は7月8日(日)、在日ブラジル人学校「ティー・エス学園」の創設者でもある斎藤俊男会長を迎えて公開講座「在日30年の体験から見たブラジルと日本」を開催します。
斎藤氏が30年にわたる日本での活動をとおして見た、在日ブラジル人の現状や抱えている課題、在日ブラジル人コミュニティの存在意義などを語ります。
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<教育費、学費控除>
本人や扶養家族の教育費や学費は、課税所得から控除が認められるが制限があることに留意しなければならない。
幼稚園、保育園、託児所などの幼児教育施設に支払う金額や初等教育、中等教育、高等教育に通う扶養者の学校への月謝などの支払額は控除が認められるが、それ以外の教育施設、たとえば予備校や語学学校、音楽学校、料理学校などなどへの支払いは控除が認められない。
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<不動産に関連する所得>
ブラジル居住者は、原則、全世界の所得がブラジルで課税されるが、「日本に所有する不動産に関する所得」など例外規定もあることに留意する必要がある。
日本ブラジル租税条約では、不動産から生ずる所得は、不動産が存在する締約国において租税を課すことができるとされている。
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