やけどに対する特効薬は魚の皮!? ブラジルで治験開始
2016年 11月 16日
国土が広く天然資源に恵まれたブラジルは、鉱業、林業、農業など第一次産業において長らく注目の的となってきた。
近年ではもう一歩踏み込んだ形で自然の恵みを活用する動きがみられる。アマゾンの希少植物を使った難病治療薬の開発や、使用済みのココナッツの殻、バナナの葉、巨大淡水魚ピラルク―の皮などを産業用に再利用するなどの研究が行われている。
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国土が広く天然資源に恵まれたブラジルは、鉱業、林業、農業など第一次産業において長らく注目の的となってきた。
近年ではもう一歩踏み込んだ形で自然の恵みを活用する動きがみられる。アマゾンの希少植物を使った難病治療薬の開発や、使用済みのココナッツの殻、バナナの葉、巨大淡水魚ピラルク―の皮などを産業用に再利用するなどの研究が行われている。
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「もしブラジルが、ユニバーサルな文化の昂進に何がしか有益な寄与をしたといえるのであれば、それは人種混淆を通じて、であろう。すなわち、この人種混淆はヒューマニズムという重層における我々の存在を明示するものであり、人類に対する我々の最大の貢献である」。
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ブラジルは多様性に富んだ国だが、貧富の差が大きいことでも知られている。一日の食事もままならない人口が全国民の5分の1ともいわれる一方で、HSBCスイス支店の預金者リストやパナマ文書にはブラジル人超富裕層の名前が多数上がっている。
ブラジルは他の新興国と同様、外国為替統制を行っているため、海外投資には一定の制約がある。ブラジル人が海外で資産運用を行う際、ブラジル国内銀行を通じで外貨口座を開き、そこを経由して投資払い込みや分配金を受領することとなっている。
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11月9日(水)、リオデジャネイロ市の港湾地区ポルトマラヴィーリャにオープンした南米最大規模の水族館「AquaRio(アクアリオ)」。オープン早々、賑わいを見せている様子を現地メディア「G1」などが伝えている。
水族館の中は撮影可能だが、係員が、動物たちのためにフラッシュ撮影が禁止されていることを説明する作業に追われているという。
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11月11日(金)、「コヘイオ」の愛称で親しまれているブラジル郵便電信公社(ECT、以下、郵便局)は、全国で行うサンタクロース・キャンペーンの2016年版をサンパウロのコヘイオ文化センターでスタートした。
このキャンペーンはボランティア事業で、社会的に恵まれない立場に置かれている子どもたちが書いた手紙に応えてプレゼントが贈られるというもの。
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11月2日(水)、カトリックの祝日である「死者の日(Dia de Finados)」のリオデジャネイロ市は、早朝から強い日差しが照りつけ、暦上の春とは思えない暑さとなった。
現地メディア「G1」が同日づけで報じた市のオペレーションセンターの発表によると、ゾナ・オエスチ(西部地域)のサンタクルスで、14時45分に最高気温38.6℃、体感温度39.4℃を記録し、所々曇りはあるものの1日を通して晴天で、雨は記録されなかったという。また、この日は1日を通して快晴が続き、時速60㎞もの突風も観測された。
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「拝啓、泥棒さん。盗んだ品を返して」…。SNSを通じて投げかけられたメッセージに泥棒が応じて、盗んだ品を持ち主に返すという出来事が、ブラジルで話題になっている。現地メディア「G1」(10月25日づけ)が伝えている。
ブラジルでは、泥棒に盗まれた盗品が返ってきたというニュースをときどき耳にする。細かい事情は個々で異なるものの、お金に困って盗みを働いたものの、被害者の思いを何らかの理由で泥棒が知り情にほだされて盗品を返すケースが多々あるようだ。果たして今回のケースは…。
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ブラジル南部で記録的な大雨による被害が連日報じられているが、その他の地域でも異常気象が生活に深刻な影響を及ぼしている。
TVグローボが10月29日(土)、ニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で報じたところによると、北東部の雨不足がかなり深刻な状態にあるという。
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