
ブラジルはこの時期、6月祭、7月祭が全国各地で行われる。このお祭り期に欠かせないのが、日本のちまきに似たお菓子「パモーニャ」だ。
季節の風物詩、パモーニャはトウモロコシで作られるが、トウモロコシが今年は豊作なようだ。
グローボ系ニュースサイト「G1」が6月25日づけで伝えたところによると、中西部マト・グロッソ・ド・スウ州(以下「MS州」)での冬季トウモロコシ生産量が過去最高レベルの900万トンに達し、前年比+50%となる見込みだという。
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近年の食育の成果もあってか、ブラジルでも健康的な食生活を追及する人口が増加し、大都市では無農薬製品だけの朝市や専門スーパーマーケットもみられるようになった。
TVグローボが6月25日、経済情報番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」で伝えたところによると、ブラジルのオーガニック食品市場は2016年、前年比で20%成長したという。
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今年5月以降、大統領を巻き込んだ政財界の贈収賄スキャンダル、それに国債格付見通しの引き下げ、世界情勢の変動に伴う資源価格の変動など、ブラジルの景気回復にネガティブな影響を与えかねない事象が続いている。
株式市場にも影響は出ており、6月23日現在のサンパウロ証券取引所株価指数ボベスパ指数(Ibovespa)は、5月のテメル大統領の汚職スキャンダル発生前から約11%下落している(終値ベース)。
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一般的に先見の明のある投資家の投資資金(投資を行うことで積極的に将来性のある企業を育てようとするための資金など)のことを「スマートマネー」といわれる。
そのスマートマネーが、ブラジルの起業家から熱い視線を送られているようだ。
TVグローボが6月18日、経済情報番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」で伝えたところによると、事業のメンター的コンサルティングがついてくる点が起業家にとって「スマートマネー」の最大の魅力だという。
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ブラジルのセレブ御用達ブランド「Morena Rosa(モレナローザ)」の女性用水着の販売を、6月よりマルイが開始した。
ブラジル南部パラナ州にて1993年に設立されたモレナローザは、アパレルから始まり、水着、シューズなど幅広く展開しているメガブランド。
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グローボ系ニュースサイト「G1」が6月11日付で伝えたところによると、農牧供給省が発表した今年の農産物収穫支援予算は前年比で130億レアル(約4550億円)減少し、1900億レアル(約6兆6500億円)だという。
この予算は主に大規模、中規模生産者への支援に使われる。
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6月21日(水)、日本スーパーフード協会は、日本における2017年秋冬のスーパーフードのトレンドを予測した「2017 F/Wトレンド予測 スーパーフードランキング TOP10」を発表した。
このランキングは、日本スーパーフード協会のアメリカ支部のリサーチをもとに日本の本部が制作、発表したもの。日本市場の今年の流れとの擦り合わせを行った上で、2017年後半に日本でブームとなる可能性が高いスーパーフード10品目を予測し、ランキング形式で公開した。
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グローボ系ニュースサイト「G1」が6月20日づけで伝えたところによると、ブラジルの最大級の化粧品会社ナトゥーラ(Natura Cosmeticos S.A.)による英ボディショップ(The Body Shop International PLC)買収に関して、ナトゥーラと現株主ロレアル(L’Oreal S.A.)の間の株式売買契約への署名期日が決まったという。
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