
ドイツ最大のバイオメトリクス・プロバイダー、ダーマログが、世界最速の指紋自動認証システム(AFIS)であるDERMALOG AFISを、12月1日までカンヌで開催された「TRUSTECH 2016」で発表した。
このソフトウエアは、1秒間に約10億個の指紋を照合することができることが、機能安全認証機関、SGS-TUEV Saarにより確認されているとのこと。標準的なブレードサーバーを使った指紋照合の世界記録は、現在のところ1秒間に9億1495万9533個だという。
続きを読む

世界20カ国で運営・開発を行う国際的な発電企業Contour Globalが11月29日(火)、ブラジル、ネオエネルジーア(Neoenergia)社の、稼働中の発電資産206メガワットのポートフォリオ所有権を買収する契約に署名したと発表した。
同ポートフォリオ株式の20%を保有するため、サント・ドミンゴ一族の投資機関であるFalcon Flightと長期提携契約をしたという。
続きを読む

世界48カ国の顧客にグローバルECワンストップサービスを提供しているトランスコスモスが、 ブラジルのECワンストップサービス企業、 Infracommerce(本社:ブラジル サンパウロ、 以下、 インフラコマース)と資本・業務提携したことを公表した。
続きを読む

ブラジルの上院議会に設置されている国家成長(戦略)特別委員会(CEDN)が11月上旬、ブラジルにおける合法ギャンブル範囲拡大法案(PLS 186/2014)を承認したことを発表した。「アジェンシア・セナード」が広報した。
同法案では、カジノや宝くじなど、合法なギャンブルの公営について語られている。カジノに関しては、現在ブラジルでは運営は非合法となっているが、統合型リゾート(IR)を前提とした合法化の議論が進められてきたという。
続きを読む

ブラジル、特にサンパウロは日系人人口が高く、街のあちこちに日本文化の存在を感じる。
寿司、ラーメンなど日本食はもちろんのこと、赤ちゃんの産着に「Kimono」という名がついているものがあったり、日本の特撮ヒーロー番組が人気だったり、自然にブラジル人の生活の中に溶け込んでいる。中には日本由来のものと知らずに日本文化に触れている人も多い。
続きを読む

11月17日(木)、日本スーパーフード協会は、日本における2017年春夏のスーパーフードのトレンドを予測した「2017 S/Sトレンド予測 スーパーフードランキング TOP10」を発表した。
このランキングは、日本スーパーフード協会のアメリカ支部のリサーチをもとに日本の本部が制作、発表したもの。日本市場の今年の流れとの擦り合わせを行った上で、2017年に日本でブームとなる可能性が高いスーパーフード10品目を予測し、ランキング形式で公開した。
続きを読む

国土が広く天然資源に恵まれたブラジルは、鉱業、林業、農業など第一次産業において長らく注目の的となってきた。
近年ではもう一歩踏み込んだ形で自然の恵みを活用する動きがみられる。アマゾンの希少植物を使った難病治療薬の開発や、使用済みのココナッツの殻、バナナの葉、巨大淡水魚ピラルク―の皮などを産業用に再利用するなどの研究が行われている。
続きを読む

11月14日(月)、世界はスーパームーンの接近に沸いた。が、68年ぶりの天体ショーは東京と同様、サンパウロでも雲に妨げられた。
同日、スーパームーンに代わってサンパウロの夜空を飾ったのは、世界最大の航空機、アントノフAN-225だった。
続きを読む