
対USドルで下落を続けるブラジルの通貨レアル(ヘアウ)が、8月24日(月)、この12年間での最安値を更新した。現地メディア「ヴェージャ」(24日づけ、電子版)が報じている。この日、1レアルに対して3.55レアルを記録したという。
上海株式市場の株価の下げ幅が8%以上となり、世界第二の経済大国とされる中国の景気が減速していることも影響しているという。グローバル市場における大きなリスク回避の気運に反応したものとみられているという。
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ブラジルに旅行又は短期留学する場合に、携帯電話があると便利なことがあります。
ブラジルで携帯電話をゲットするのは非常にハードルが低いので、その方法をご紹介いたします。
必要なものは、1.携帯電話本体、2.納税者番号(CPF)、3.お金(20レアルくらい)。ぼくは、フィリピンで2000円くらいで購入したサムスンのケータイを利用しています。ブラジルでも、露天商が安いケータイを売っているのを見かけますが、通話するだけならこれで十分です。スマホをちらつかせていると、強盗に襲われやすいので気を付けてください。
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ブラジルの調査統計の専門機関イボッピ・インテリジェンシアが、今年の7月16日~22日に142市町村の2002人を対象に行ったリサーチ「社会信頼指数」を発表した。
ブラジル社会の中で「信頼」されているものは何か、そしてその信頼度がどのくらいかを知る目安となる指数だ。果たしてブラジル人に最も「信頼」されているものとは? 少なくとも「政府」ではなさそうだけど…!?
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グローボ系ニュースサイト「G1」、「エスタダォン」などが伝えたところによると、7月31日から8月2日までサンパウロ市東部地区にある、カルモ公園で第37回桜まつりが開催された。
祭を主催したのは「ブラジル・サクラとイペー連盟」。桜は公園内だけでなく沿道にも咲き、3日間にわたってショーや様々なイベントで桜の開花が祝われた。
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2016年の開館に向けて、リオデジャネイロのコパカバーナ海岸近くに建設中の新しい「映像と音の博物館」(MIS)。着々と工事が行われて降り、現在、約70%が完成しているという。リオデジャネイロ州政府と、現地メディア「G1」が伝えている。
「映像と音の博物館」はブラジル各地にある文化公共施設で、映画、写真からビジュアルアートまで、映像に関する様々なアートや、音楽に関するアートを多様な形で紹介する博物館。教室やワークショップも行われる。
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7月23日、既に全体の約70%が完成していることを、リオデジャネイロ州政府が公表したコパカバーナ海岸沿いに建設中の「映像と音の博物館」(MIS)。
同博物館の大胆な建築のフォルムは道行く人々の目に止まり、話題になっているようだ。
コパカバーナの「映像と音の博物館」(MIS)の建築プロジェクトは、2009年に国内外の著名な建築会社7社によって行われたコンペティションによって選ばれた、アメリカ合衆国の建築事務所ディラー・スコフィディオ&レンフロが請け負った。
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乗客が死亡する事故を起こし、運行を停止していたリオデジャネイロ市サンタテレーザ地区の名物である路面電車「ボンヂ」。
今週月曜日の7月27日、ついに乗客を乗せてのテスト走行が行われたと、「オ・グローボ」など現地メディアが報じている。
テストでは、全ルート10kmのうちの900メートルの区間を走行。プレオペレーションと呼ばれる期間中は、運賃はかからないという。リオ州交通局(SETRANS)によると、テスト走行は11時から16時のあいだに20分間隔で行われ、32人まで乗ることが可能だという。
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カシャッサの名産地として知られるミナスジェライス州サリーナス市で「カシャッサ博物館」が再オープンすると7月23日、「アジェンシア・ミナス」が伝えた。
ミナスジェライス州北部文化を広く知ってもらうことと、同地方産の自家製カシャッサの生産、流通の向上を目的に州政府が博物館再オープンの資金援助を行うという。
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