
日本ブラジル外交樹立120周年にあたる今年、2015年は、ブラジルの文化を紹介するさまざまな催しが日本で開催されている。7月~10月には、東京都現代美術館(江東区)で「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」が開催された。
12月4日(金)からはワタリウム美術館(渋谷区)で、やはりブラジルを代表する建築家のひとりリナ・ボ・バルディを紹介する展覧会「リナ・ボ・バルディ展 ブラジルが最も愛した建築家」が開催される。
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2014年に”児童文学のノーベル賞”とも呼ばれる国際アンデルセン賞の画家賞を受賞したブラジル人絵本作家ホジェル・メロが絵を手掛けた絵本「はね」の日本語版が、今年(2015年)、マイティブックより発売された。本書はホジェル・メロにとって初の日本語による絵本となる。
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青参道アートフェア実行委員会(アッシュ・ペー・フランスが運営)は、青山通りと表参道の裏通り” 青参道” を中心に「青参道アートフェア」を10月15日から開催している。
「青参道アートフェア」は同地域で毎年10月に開催しているイベントで、今年(2015年)で9回目となる。アートでストリートが賑わうこと、現代アーティストの作品を「購入する」楽しみを知ってもらうことを目的としたアートイベントとのこと。
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9月11日(金)~13日(日)に池袋・サンシャインシティで開催されている「フェスタ・ド・ブラジル2015」。
ワールドインポートマートビル4階の「ブラジルエキスポ」と「空のマルシェ」では、ステージで連日、音楽のパフォーマンスなどが繰り広げられるほか、ブラジルの雑貨や飲食店がずらりと並んでいる。
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リオデジャネイロでは、同市で現在開催中の第17回リオデジャネイロ国際ブックフェアに連動した文化プログラムの一環として、隣国アルゼンチンにオマージュをささげたふたつの企画展が開催されている。
ふたつの企画展が開催されているのは共にリオ市の旧市街区(セントロ)にある施設、アルゼンチンの文化庁の主催、在ブラジル・アルゼンチン大使館の後援によって行われている。
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図版上:ホジェル・メロ『Nau Catarineta(帆船カタリネッタ号)』より 2004年(個人蔵)
昨年(2104年)に長野県・安曇野ちひろ美術館で開催されたブラジルの絵本画家ホジェル・メロの原画展が、今年は8月5日(水)より、ちひろ美術館・東京にて開催される。
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東京都現代美術館(MOT)では、7月18日(土)から、ブラジルを代表する建築家オスカー・ニーマイヤーの回顧展「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」を開催中だ。
同美術館にとって「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」は、2008年に開催された「ネオ・トロピカリア ブラジルの創造力」以来の、ブラジル文化を紹介する大規模な展覧会だ。
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リオデジャネイロ州ニテロイ市にあるニテロイ現代美術館。近未来的で宇宙船をも思わせる同美術館が、ボアヴィアージェン地区の岬から回転しながら離陸して宙を舞った!?
同美術館は、ブラジルを代表するモダニズムの建築家オスカー・ニーマイヤーが手掛けた建造物の中でもよく知られる建造物のひとつ。お盆をひっくり返したような円盤型のデザインで知られているが、水面の上に大きく開いた花のイメージだとニーマイヤー自身は語っているという。
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