
グローボ系アグリビジネス情報誌「グローボ・フラウ」電子版が6月9日づけで伝えたところによると、ブラジルで世界初となる遺伝子組み換えサトウキビの商品化が認可されたという。
ブラジルのサトウキビ生産技術センター(CTC)によって開発された遺伝子組み換えサトウキビ「カーナBt」(Btサトウキビ、の意)が遺伝子組み換え農産物の安全性を評価するブラジルの公的機関、国家バイオセキュリティ委員会(CTNBio)によって商品化を認められたという。
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ブラジルのコカ・コーラが6月7日(水)、ジュース・ブランド「ファンタ」のラインナップにガラナ味を追加して発売すると発表した。現地の経済市場情報メディア「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」が伝えた。
ファンタはブラジルでは、オレンジ味やグレープ味で知られているほか、これまでにもパッションフルーツ味、シトラス味、イチゴ味など、他の果物のテイストを発売しているほか、別ブランドですでにガラナ飲料を発売している。
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ブラジルで商売をしたり、ブラジル企業と取引をすると実感するが、ブラジルには直接税・間接税問わず実に様々な税金があり、税制も非常にわかりづらい。
ゆえに納税義務を果たしクリーンでいることはとても難しいが、まじめに払おうとすると勤労意欲がそがれるのも事実だ。
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ブラジルは世界有数のコスメ・トイレタリー市場。一人あたりの消費額も常に世界トップ10内にあるが、競争も激しい。
ナトゥーラは1969年、現在の大株主でもあるルイス・セアブラ氏によってサンパウロで設立されて以降、天然素材を使った商品ラインナップがブラジルで根強い人気を誇っている。
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「オ・グローボ」、「ヴァロール」他ブラジル各紙が6月9日(金)づけで報じたところによると、ブラジル最大級の化粧品・トイレタリーブランドであるナトゥーラ・コスメチコスS.A.(Natura Cosméticos S.A. 以下「ナトゥーラ」)が、英国の同業ブランド、ザ・ボディ・ショップ(The Body Shop International PLC. 以下「ボディショップ」)の株式取得に向けて、現株主のロレアルS.A.(L’Oréal S.A 以下「ロレアル」)と独占交渉に入ったという。
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グローボ系ニュースサイト「G1」が6月2日づけで伝えたところによると、2017年5月、ブラジルの主要20都市で住宅用不動産価格が下落し、月単位では5年ぶりの下落幅を記録したという。
2017年4月の不動産相場は前月から変動はなかった。
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全国石油機関(ANP)が6月2日づけで発表したところによると、ペトロブラスによる卸売価格引き下げに伴い、ガソリンスタンドでの小売価格も下落したという。
1リットルあたりの平均価格は3.606レアルから3.59レアルに下がり、マイナス0.44%となった。5月25日、ペトロブラスは卸値を5.4%引き下げると発表した。この引き下げ幅を小売価格に反映するかどうかはガソリンスタンド次第だ。
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景気の底は打ったといわれるものの、消費者の行動に景気の力強い回復を感じるまでには至っていない様子のブラジル。現在の政界スキャンダルが、経済の回復にとって重しになる可能性も指摘されている。
表面的にはあまり明るいニュースが聞こえてこない近頃のブラジルだが、長い厳しい不況の中ではぐくまれてきた知恵や技術が様々な場面で実を結びつつある。
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