
ヤマハ発動機株式会社は“BlueFlex(ブルーフレックス)”バイクの150ccストリートモデル「YS150 FAZER BlueFlex(ワイエス150 フェーザー ブルーフレックス)」を9月下旬からブラジルで販売すると発表した。
国策としてエタノール燃料の生産に力を入れてきたブラジルでは、今や普通にガソリンスタンドでエタノール燃料が販売され、四輪自動車では、ガソリンにもエタノールにも対応できるフレックス車がすっかり普及している。ヤマハ発動機によると、二輪自動車においても、年間に販売される二輪車の約30%がガソリンとエタノールの両燃料が使用できる車両だという(2012年時点)。
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8月8日、ホンダは10億レアル(約430億円)投資して、ブラジルに四輪車の新工場を建設することを発表した。15年の稼働を目指しており、年間生産能力が24万台に倍増する。12年13万5000台と380万台のブラジル市場では、3.5%だったシェアをまずは5%以上に高めたいところだろう。
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8月13日付の「バロール」紙によると、アーバン・モビリティに対して各州・市などが総額3兆円の投資提案を提出したらしい。
これは、もともとアーバン・モビリティに対しては890億レアル(約3兆7000億円)の投資が決定されていたが、これに最近ジルマ大統領が500億レアル(約2兆1千億円)の増額を発表したため、それを受けて各州・市が要求を出したようだ。
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フォルクスワーゲンが8月14日(水)、ブラジルで小型バス車種、通称「Kombi コンビ」の製造終了をアナウンスしたとグローボの「Auto Esporte」が伝えた。
デュアル・エアバッグやABSブレーキなど、来年からブラジルで製造される新車に義務付けられるというシステムに対応できないことから製造中止は予想されていたという。
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自動車の販売数で世界第4位を誇るブラジルは、世界各国の自動車部品メーカーにとってもホットな市場となっている。
8月8日は、東洋紡が、ブラジルで自動車部品用の高機能樹脂事業を展開することを発表した。
同社は、ブラジルで自動車部品用の高機能樹脂(エンジニアリングプラスチック)事業を展開するため、50年以上の歴史を持つ東洋紡ブラジル有限会社アメリカーナ工場(サンパウロ州 アメリカーナ市)内への新工場建設を決定した。
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8月8日、のブラジルにおける四輪車の生産販売会社、ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダが、年間生産能力12万台の新四輪車工場を建設することを決定したと発表した。新工場はサンパウロ州イチラピーナ市(サンパウロ市より北西に約200km)。
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BMWが、電気自動車とハイブリッド車専門のサブブランド「i」を新設。同社初となる量産型電気自動車「i3」が、7月29日、ニューヨーク、北京、ロンドンで同時に発表された。
「i3」の日本での発売は2014年上半期、ブラジルでは同年下半期を予定しているという。
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